She think I'm an asshole, she think I'm a player
She keep running back, though, only 'cause I pay up
Roxanne, Roxanne
All she wanna do is party all night

出典: ROXANNE/作詞:Arizona Zervas,Lauren Larue作曲:Arizona Zervas,Lauren Larue

歌詞から察するに、彼女はただただ遊びたいだけのようです。

この後も何度も繰り返されるこのフレーズの和訳を見ていきましょう。

Chorusの和訳はこちら

ロクサーヌ、ロクサーヌ
彼女はオールでパーティがしたいだけ
ちくしょう、ロクサーヌ
君は僕を愛してくれないんだ。でもまあいいさ
彼女は僕をろくでなしの、遊び人だと思っている
彼女が僕のもとに戻ってくるのはお金をちらつかせている時だけ
ロクサーヌ、ロクサーヌ
彼女はオールでパーティがしたいだけ

出典: ROXANNE/作詞:Arizona Zervas,Lauren Larue 作曲:Arizona Zervas,Lauren Larue

ロクサーヌの男に対する辛辣な態度が鮮明に描かれています。

本当にろくでなしで遊び人なのかはそういった描写が無いので皆さんの想像にお任せします。

男は、ロクサーヌが男のことを本当の彼氏として愛しているのか疑問に思っているでしょう。

お金をみせている時だけ近寄ってくるロクサーヌのことを本当の彼女と思えないのは当たり前なはずです。

そんなロクサーヌの辛辣な態度が、さらに男のことを苦しめているのでしょう。

MVで男は道の真ん中に立ち止まりロクサーヌと見つめあっています。

その後に続いているのは車に轢かれそうになるという危険な描写。

そこでベッドの上でもう一度目覚めるシーンにかわり、そのままバイクにまたがりどこかへと出かけていきます。

ここではロクサーヌに夢中になることは危険なことだと、自分自身に警鐘を鳴らしているのでしょう。

そして、虫の知らせを受け取った男はこの場から早く立ち去ろうとバイクにまたがり画面外へと消えていきます。

この時に、一瞬後ろを気に掛けるそぶりをしており、さらに時刻は日が沈む夕方です。

こうした描写からも、不吉なことから逃げ出したいという男の心情が見て取れます。

プライドの高い彼女

Verse 1の歌詞はこちら

Met her at a party in the hills, ya
She just wanna do it for the thrill, ya
Shorty drive a poodle with no top aye

出典: ROXANNE/作詞:Arizona Zervas,Lauren Larue 作曲:Arizona Zervas,Lauren Larue

ロクサーヌとの出会いや彼女との日常を色濃く映しているのがこのVerse 1です。

彼女とどんな出会いをしていたのでしょうか。

さらに、次の歌詞では彼女のパリピぶりが描かれています。

But if I throw this money, she gone drop
She don't wait in lines if it's too long
She don't drive the whip unless the roof off
Only wanna call when the cash out
Only take the pic when her ass out

出典: ROXANNE/作詞:Arizona Zervas,Lauren Larue 作曲:Arizona Zervas,Lauren Larue

彼女はなかなかに豪遊しているようです。

そんなVerse 1の和訳を見ていきましょう。

Verse 1の和訳はこちら

彼女とはヒルズのパーティで出会った
彼女はただスリルを求めている
あのちびは上裸でプードルを連れていた
僕がお金を渡しても彼女はすぐに使い切るし
長すぎる列に並ぶこともしないし
オープンカーにしか乗りたがらないし
お金が無くなったときにしか電話してこないし
悪酔いしたときしか写真は撮らない

出典: ROXANNE/作詞:Arizona Zervas,Lauren Larue 作曲:Arizona Zervas,Lauren Larue

ロクサーヌの性格や今までの行動を一気に歌い上げるVerse 1。

MVでは終始暗い表情を変えずうなだれている男と、その隣で笑顔を振りまいているロクサーヌ

この2人が対比的に表現されています。

ファミレスにて2人で食事をしているシーンでは、男側のブラインドだけが全て下がっているところからも明白ですね。

内向的な男と自由気ままに今を楽しむロクサーヌ。

こうした2人の気持ちのすれ違いや感受性の違いを表現しているのではないでしょうか。

そして、そんな自由気ままなロクサーヌにとってはステータスが全て。

「インスタに写真を上げる為」

「沢山の“いいね”をもらう為」

それしか頭にない彼女は、お金持ちで派手なオープンカーに乗っているような男としか付き合えないのでしょう。

MVでは、派手なパーティの時は終始楽し気な様子の彼女でしたが、ファミレスでは店員に文句を垂れています。

彼女に嫌気が差しているもののどうしても別れられない男は、頭を抱えながら彼女を見守ることしかできません

内向的な男は奔放な彼女に振り回されていますね。

彼女の過去が明らかに

Pre-Chorusの歌詞はこちら