Arizona Zervas【ROXANNE】歌詞を和訳して意味解釈！彼女はどんな人？二人の関係とは

Pre-Chorusでロクサーヌの生まれが明らかになり､彼女のブランド好きにも理由が生まれます｡

早速和訳を見ていきましょう｡

彼女の生まれが高級住宅街として有名な｢マリブ｣だと明らかになりました｡

やはり､奔放なその性格の裏側には今までの人生も少なからず影響してきますよね｡

彼女の場合は､高級レストランや高級外車が日常の一部として今まで当たり前にあったのでしょう｡

きっと彼女は、今までの刺激的な生活が忘れられなかったのです。

一般的で内向的な男や､大衆的なファミレスでは全く満足できなかった彼女の行動にも説明が付きますね｡

MVでは､いきなり2人のいるファミレスに強盗が押し入り､客たちが騒然としている情景が描かれています｡

これは､マリブ出身だとは知らずにロクサーヌと付き合ってしまったという､男の葛藤を表しているようです｡

｢なぜこんな彼女と付き合ってしまったのだろう｣といった心情ではないでしょうか｡

そして､今までのようにその場の流れに身を任せ、男は命乞いすらしません。

結局そのまま撃たれ、また覚める描写から次のシーンへ移り変わってゆきます｡

やはり､男はどうしてもこの忌々しい記憶を消してしまいたいんですね｡

さて､また目覚めた男に彼女はどんな要求を突き付けてくるのでしょうか｡

Verse2ではさらにロクサーヌのわがままに拍車がかかります｡

そんな彼女に男は呆れているようです。

お金のかかるわがままばかりのロクサーヌ。

そんなわがままに男は付き合い続けられるのかも気になりますね｡

やはりロクサーヌの言いなりになっている男｡

余談ですが､｢NOBU｣はマリブの住人にも御用達の高級レストランです｡

味噌汁は1杯500円以上しますし､サラダでも1,000円は下らないと､文字通り高級レストランです｡

そんな､高級レストランに行きたがる彼女に言われるがままな男｡

彼女を喜ばせたい気持ちはわかりますが､如何せん度を越しているおねだりのようにも感じます｡

やはり男は“パパ”としか見られていないのかもしれません｡

一緒に出かけても､自分の彼女がずっと写真をインスタにあげている始末。

それではせっかくのデートも心から楽しむことはできないのではないでしょうか｡

そして､食後の性行為を望む彼女に対して男は｢80号線へ行くか｣と返しています｡

この80号線は恐らく今では廃止になっている道路のことではないかと思います｡

車通りのない道路であれば何をしていても大丈夫ですからね｡

もしかしたら､地元では有名なスポットとして知られているのかもしれません｡

結局男もそれが目的なのか｡

なんにせよ最後の最後までロクサーヌの言いなりになってしまっています。

きっと､彼女の尻に敷かれているのが円満な関係を保つための最適解なのでしょうか｡

そんな現代の恋愛模様が如実に表現されているところが世界中で聴かれている理由なのではないでしょうか｡

今回はArizona Zervasの｢ROXANNE｣について解説していきました｡

この曲のように､彼女との関係でぎくしゃくすることもあるかもしれません｡

彼女がこんなにわがままだとなおさらですよね｡

彼が有名になるきっかけとなったのはこの楽曲ですが､この他にも既に30曲以上もの楽曲をリリースしています｡

Arizona Zervasの世界観に惚れ込んだ方はぜひほかの曲も聞いてみてはいかがでしょうか｡

この楽曲はTikTokでの流行をきっかけに広く知られるようになりました。

同じようにTikTokで流行ったのがワン・ダイレクションの「One Thing」です。

こちらの記事では「One Thing」の歌詞を読み解いています。