この歌詞では、人生を塗り絵に例えています。

他人に従うだけの人生を送ったとしましょう。

すると自分の塗り絵は、どこか物足りない色になるでしょう。

納得がいかないかもしれません。

それは自分の感性ではなく、他人のセンスで色塗りされているからです。

最終的に、自分の納得のいく塗り絵は完成しないでしょう。

しかし、自分の感性に従って最初から描いたらどうでしょうか。

塗り絵の色は思いのままです。

自分の好きな場所に、好きな色。

最後には自分で自分だけの塗り絵を完成させることができます。

完成した時の満足感も、こちらの方がうんと大きいでしょう。

この歌詞では、自分の意思に従うことの喜びを表現しています。

どんな色でも形でもOK

気分の次第で Happy sign
さあ、メチャクチャ描けばいい!

出典: NO LIFE CODE/作詞:Q-MHz 作曲:Q-MHz

急に「好きなように」といわれても困ってしまうかもしれません。

何を描けばいいのか、何色を使えばいいのか。

私たちはどうしても正解を求めてしまいます。

しかしこの歌詞を見ると、そんなことはどうでもいいことが分かりますね。

使う色も、描くものも、全ては自分で決めてOK

何も綺麗な絵を描く必要はありません。

したいことをするのが重要なのです。

出来上がるものは、決して美しいものではないかもしれません。

それでも自分の思うように描いた、という過程が大きな充実感をもたらしてくれます。

何にもとらわれなくていい。

自分の好きなように描いていいよ。

この歌詞ではそう促しているようです。

未来のことは分からない

分からなくて当然

本当に見たい未来が
何色かなんてわからない
だから Gradation we are! OK? OK!!

出典: NO LIFE CODE/作詞:Q-MHz 作曲:Q-MHz

人は先を見通して計画を立てることができる生き物です。

そのため、人生も計画通り進める人が多いでしょう。

そんな人はこう思うかもしれません。

「自分のしたいことばかりしていたら、先行きが不安だ。」と。

確かにあまりに散財したりすれば、お金が無くなってしまいます。

しかし、極端に自分をおさえて我慢する必要もありません。

結局、その先の未来がどうなるかなど誰にも分からないのです。

思い切ってしたいことをすれば、それが未来に何か良い影響を与えるかもしれません。

逆に、節制に節制を重ねてもいい未来が訪れるとは限らないのです。

それなら一層、やりたいことはやっておいた方が良い気がしますね。

何もしなければ始まらない

誰か教えて
なんてより 心のままに
言いたいことだけ叫びたい
I do,wanna do!

出典: NO LIFE CODE/作詞:Q-MHz 作曲:Q-MHz

事実、自分から何かアクションを起こすことは重要です。

それはこの歌詞でも表わされています。

例えば何か分からないことがあるとします。

それを誰かに教えて欲しい。

しかし黙って立っていても、相手はそれを分かってくれません。

では自発的に動いたらどうでしょうか。

「私、これが分からなくて、すごく困ってるんだ。」

そう一言発信するだけで、周囲の反応は変わります

きっと教えてくれる人と出会えるでしょう。

このように、何事もアクションなくしては始まらないのです。

自分のしたいことをすれば、それがまた違う何かにつながるかもしれません。

そして新しい人脈、新しい世界へと繋がっていくでしょう。

世界を解放せよ!

自分を楽しませること

会いたくなる人に会って
Starting play,starting now!
どうしたら もっともっと楽しめる?

出典: NO LIFE CODE/作詞:Q-MHz 作曲:Q-MHz

ここまで、自分の好きなように行動することの重要性を説明してきました。

この歌詞では、そんな世界を「開けている」と表現しています。

つまり自分の興味や好きなことが、新しい世界を開いてくれるのです。

これは自分にとって大きなメリットといえます。

人間的にも成長するチャンスでしょう。

しかし、自分に忠実になることの最も大きなメリットは違うところにあります。

それはなんといっても「楽しさ」です。

人は自分で決め、自分で行動して結果を得ることに満足します。

一方、人から強制されることには嫌悪感を覚える生き物です。

つまり、自発的に自分の舵を取ることで自分が楽しめます。

そして慣れてくれば、やりたいことが湯水のように湧き出てくるでしょう。

そうすれば楽しさはとどまるところを知りません。

自由でいること