結局「ステンダ」は何を歌った歌詞なのか
結局のところ、「ステンダ」は何を歌っていたのでしょうか。
全体的に歌詞が抽象的だったり、突然舞台が変わったりして分かりづらかったかもしれません。
しかしながらこの歌詞、テーマは首尾貫徹でそこまでぶれていないのです。
キーワードはインターネット?
時折データだとかローディングだとか、歌詞の中にはインターネットやデジタルに関する言葉が出てきます。
これはKore:ctの活動拠点がインターネットだからでしょう。
いまやSNSやYouTubeなど、インターネットを中心に活動するアーティストは少なくありません。
1番の居場所を求めていたのも、インターネットのどこに居場所を見出すかで悩んでいたのかもしれません。
リアル世界と同じく、インターネットにも居場所というものはできていきます。
居場所ができればネットもまた現実の世界となり、そこで生きていくことも可能です。
リアル世界とネットが入り混じっているのも、彼らにとっては両方とも現実の世界だからなのでしょう。
型にはまらない自分の生き方
「ステンダ」の一番のテーマは、恐らく「自分の生き方」ではないでしょうか。
最近はインターネットで居場所を見出して生きていくのは、ずいぶん浸透してきています。
とはいえ、型にはまった生き方かといえばそうでもないでしょう。
「インターネットを生きがいにするなんて」などと発言する人はまだいます。
歌詞の「参考書」も、「インターネットにのめり込まずリアル世界で生きろ」とでも書いてあったのかもしれません。
ですがそんな生き方、現段階でネット上で仕事をする決意をした彼らには不可能なのです。
もしかしたらこの先、芸能活動をやめてリアルな世界で生きる日も来るかもしれません。
だから今は「一旦」捨てるのです。
「世間でいう普通の人生」を捨てて、自分ならではの人生を生きるために立ち上がる。
その決意を表しているのが「ステンダ」の歌詞なのでしょう。
謎めいた言葉に秘められた奥深い想い
「ステンダ」の歌詞について解説しました。
一見駄洒落のようなタイトルと抽象的な歌詞でしたが、よく考えると非常に深い意味があります。
遊び心を取り入れながらも、真面目に生き方を考えているのが伝わってくるのです。
Kore:ctとして初めて歌ったこの曲は、自分たちの立場を強烈に表明しています。
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Kore:ctの曲はこの記事が初めて。
ということで、今回は独特な世界観のある歌詞を担当した久下真音さんが携わった曲を紹介します。
実はこの方、AKB48などの秋元系アイドルグループの曲も手掛けている人です。
こちらの欅坂46が歌う「僕たちの戦争」も作曲・編曲に携わっていました。
作詞だけでなく、作曲もできる方なのですね。
MVも話題になった曲で、こちらもオススメです。
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