LOVE PSYCHEDELICO【Swingin’】歌詞の意味を解釈！愛の行方は見えそうもない？

どうやら2人は早起きをして朝焼けを見に来たようです。

誰もいない砂浜などでしょうか。

澄み切った空気と潮の匂い。

2人に向かって吹き付ける風はまるで祝福のようです。

オレンジ色の朝焼けの空。

この世のものとは思えない美しい景色です。

2人で見られたことは奇跡なのではないでしょうか。

この思い出は忘れたくても忘れられません。

大好きな人との記憶はいつまでも忘れたくない！

そう思うのが人情ではないでしょうか。

この一節から時系列が変わっているようです。

既にハワイに行ったことは過去の記憶になっているのでしょう。

「刹那」とは仏教用語で極めて短い時間のこと。

2人での旅行があっという間だったことを思い起こさせます。

なぜか楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまう…。

永遠にこの楽しい時間が続けば良いのに。

ちょっと切ない空気が漂います。

2人で見た景色はオレンジ色に輝く朝焼けだけではありません。

夕焼け雲も鮮明な思い出として記憶に刻まれています。

夕暮れは何となく切なくなりますが、そんな時大好きな人が隣にいてくれたら。

それはとてもステキな思い出になるでしょう。

ラブラブ感がアップすることは間違いありません。

何も話さなくても通じる2人の心。

そんな温かな様子を見た夕焼け雲が、優しい微笑みを返してくれます。

愛に溢れた最高の瞬間です。

旅行の思い出。

それは淡い夢のようでもあります。

度々思い出しては幸せに浸り、あの幸せな時間はもしかして夢だったのかと思ったりして。

2人はもう落ち着いた関係ではあるものの、うまく行っています。

もう長年連れ添った夫婦のような感じなのかもしれません。

この先もいつまでも一緒にいるのか？

それともいつかは別々の道を行くのでしょうか。

未来は誰にも分かりません。

なぜなら、決めて行くのは2人だから。

流れに任せるのも良いですが、やはり望む形にして行きたいもの。

人生は1度きりですから後悔のないように進むのがベストでしょう。

お付き合いが長くなるとどうしても倦怠感や馴れ合いが出てきてしまうもの。

でもそれは移りゆく時なのだといっています。

ということは考えられることは2つ。

別れか結婚です。

この2人の様子を見ていると、別れる雰囲気は微塵も感じさせません。

ということはもしかして…結婚？でしょうか。

2人はもう一段階先に進展して行くのかもしれません。

もしそうなら、語り合う夢や思い出が溶け合って1つになるのも当然です。

2人が結婚して、1つになる。

遠回しなフレーズではありますが、そこには確かな愛が存在しています。

最後の2行はなんだかんだいい訳をしているようですが、嬉しそうな気持ちが伝わってきます。

いわゆる照れ隠しというものです。

結婚に進むのだから、よほどご縁の深い2人なのでしょう。

どんな家庭を築いて行くのか気になるところです。

この2人の愛の行く先は見えそうもない。

といいつつ、あなたとだったら大丈夫！

としっかり結婚することを決意しています。

のらりくらりと躱しているようで、実は本気で考えているのです。

素直じゃない2人。

本当は一緒にいたいと心が望んでいるのに、意地を張っているのです。

そこがまた、微笑ましさを感じさせてくれます。