河内REDSのメジャーデビュー曲!

河内REDS【東京ガール】歌詞の意味を解釈!本当の君はどんな女の子?主人公にとっての東京ガールとはの画像

ギターのサクラマサチカを中心に、大阪で結成したロックバンド河内REDS

MBSのオーディション番組「関西発!才能発掘TV マンモスター+」での優勝をきっかけにメジャーデビューをした注目のバンドです!

その記念すべきメジャーデビュー曲としてリリースしたのが、今回紹介する「東京ガール」なのです。

この楽曲のプロデュースをしたのは、JUN SKY WALKER(S)のベーシストであり、音楽プロデューサーでもある寺岡呼人さん。

上京した同郷の女性に片思いをする男の恋心を歌った、熱いラブソングになっています。

大阪に住んでいたけど、好きな人が上京してしまった…。

ずっと前から密かに片思いしていた女性が久々に故郷に帰ってきた…。

そんな体験をしたことがある人ならきっと共感できるラブソングになっていますよ!

村瀬紗英さんが出演するMVは要チェック!

「東京ガール」のMVでは、NMB48メンバーである村瀬紗英さんが登場しています。

ミュージックビデオの中で村瀬紗英さんは「上京していたけど大阪に里帰りした女性」を演じているのです。

ちなみに、村瀬紗英さんは大阪府出身で、NMB48に加入してからは東京で過ごす機会も増えました。

まさに"大阪から上京した女性"といえるでしょう。

後述するこの歌詞の内容にぴったりな役柄ですね!

ガーリーで洗練されたコーデをしている上京後のイメージの村瀬紗英さん。

そして、着飾っていないラフなコーデをしている上京前のイメージの村瀬紗英さん。

どちらのコーデも魅力的なので、ぜひチェックしてみてください!

東京に染まった好きな人を見て何を思う…?歌詞を深掘り!

それでは「東京ガール」の歌詞の内容について、詳しく紹介していきましょう。

この歌詞の主人公は、大阪に住む一人の男性です。

長年片思いをしている女性が久々に自分の地元である大阪に帰ってくるところから物語がスタートします。

久々に帰ってきた片思いの相手を見て、主人公はどのようなことを感じたのか。

2人の仲は果たして進展するのか。

歌詞の内容を順番にチェックしながら深掘りしていきましょう。

1番の歌詞

中途半端な時期に帰ってきた君

お正月でもないのに なぜ君がこの町にいるんだろう
なにかあったな そうだろな とりあえずおかえり

出典: 東京ガール/作詞:タダミ 作曲:タダミ

ある日のこと、主人公の住む町に片思いをしていた女性(=君)が帰ってきました。

いつもだったらお正月の時期にしか帰らない君が、お正月以外の時期に帰ってきたため、主人公は疑問を感じていますね。

東京にいたくない(もしくはいられなくなった)理由ができたから、中途半端な時期にわざわざ帰ってきたのでしょう。

それとなく事情を察した主人公は、そのことについては特に触れずに「おかえり」と明るく挨拶したようです。

君がどんな状況になってしまったのか、詳しい事情は分かりません。

ただ、東京で何かがあったせいで落ち込んでいるのでは…?と感じたから、元気づけるために明るく出迎えたのでしょう。

垢ぬけててカッコイイ女性になったけど…

テレビで聞くような 垢抜けた話し方してるけど
ふいにみせる横顔は どこかさびしそう

出典: 東京ガール/作詞:タダミ 作曲:タダミ

しばらく東京で過ごしていたため、君は関西弁ではなく標準語を話すようになっていたのでしょう。

関西の人からしてみたら、東京の人が話す標準語は垢抜けた喋り方に聞こえるのだと思います。

見た目も喋り方も完全に東京に染まった君。

垢ぬけてて一見カッコよく見えますが、でも浮かない顔をしているようです。

どんなにカッコイイ東京人になったとしても、東京の生活に満足しているわけではなさそうですね。

なぜ似合ってないと感じたの?

似合ってない 君には似合ってない
似合ってない 都会は似合ってない
似合ってない 君には似合ってない
郵便番号「1」から始まる街

出典: 東京ガール/作詞:タダミ 作曲:タダミ