mihoro*【ミヤコワスレ】歌詞の意味を解釈！どうして魔法も謎も解けた？自分に甘くなる日を深読み

自分を認めることのできたあの日、口にしたホットワインは不思議と甘く感じられました。

酸っぱさの中に甘さを感じるワインの味は、がむしゃらに頑張っていたあの頃では感じられなかったはず。

それはつまり、弱さをさらけ出した後に初めて、新たな世界が開けることを意味しています。

周りの視線、言葉、そして差し伸べられた手にようやく気付くことができたあなた。

人の手を借りながら見た未来は、今まで思い描いていたものよりもはるかに輝きを増していました。

若者を中心に人気のmihoro*の楽曲は、つい自分を見つめなおしたくなってしまうフレーズが特徴です。

大人を夢見て走り続けてきた少女を描く「コドモノママデ」は、青春を過ごす学生にぴったりの楽曲。

大人への階段を登った先にあったやりきれないような切なさを、まっすぐな言葉で表現しています。

そして、女性のシンガーソングライターといえばあいみょん。

自分の大好きな音楽で、あの子にも元気になってほしいと願いを込めたのが「君はロックを聴かない」です。

生きてきた人生が違う2人が、同じ音楽で心を交わす素敵さ……。

相手の笑顔を見たい主人公の純粋な気持ちを、思わず応援したくなってしまいます。

今日を頑張っている全ての人に、立ち止まることの大切さを教えてくれた「ミヤコワスレ」。

ミヤコワスレの花言葉「しばしの別れ」のように、いつもの自分と少し距離を置いてみたくなる……。

これまでの努力は決して無駄ではなかった、と信じさせてくれるような楽曲です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。