嵐『Japonism』
嵐の『Japonism』は、2015年10月21日にJ Stormから発売された、嵐にとって14枚目となるオリジナル・アルバムです。
デジタル要素を取り入れながらも、嵐らしさを感じとることができる、最高傑作と呼ばれている『DEGITALIAN』の発売から1年。
『Japonism』は原点回帰という意味を込めて、前作とはまた違ったテイストの「和」「日本」をテーマにしたアルバムになっています。
また、このアルバムを引っ提げて、2015年11月6日でのナゴヤドームを皮切りに、札幌、大阪、福岡をまわり、最終的に、東京ドームの4DAYSで締めくくる5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR2015 Japonism』も開催されます。
ミリオン達成!
自己最高記録を更新
2015年11月2日付のオリコン週刊アルバムランキングで、『Japonism』は、初登場で1位を獲得しました。
初週の売上枚数は、82.0万枚で、嵐のシングル・アルバムを通じて、初動売上としては、自己最高記録を更新した形になります。
翌週の11月9日付のランキングでも、1位を獲得し、2週連続で首位を獲得し、順調に売上を伸ばしていきました。
そして、発売から12週目にして、ついに、累計売上が100万枚を突破!
11月10日には、日本レコード協会からミリオン作品として認定されました。
これで『Japonism』は、嵐のアルバムの中でも『All the BEST!1999-2009』、『僕の見ている風景』、『Beautiful World』に次ぐ、通算4作品目のミリオン作品となり、嵐の根強い人気を証明することとなりました。
やっぱり嵐、さすがですね。
豪華すぎる3形態の詳細
嵐『Japonism』のリード曲となる「心の空」は、イギリス・ロンドンで活躍するギタリスト・布袋寅泰の作詞、作曲、アレンジとなっていて、注目を集めています。
また、このアルバムの注目すべき面白いところは、3形態で発売されたという点です。
初回限定盤、よいとこ盤、通常盤。
豪華すぎると言われる、それぞれの作品の魅力について、詳しくお伝えします。
初回限定盤
スペシャル・パッケージとなっている初回限定盤は、CDに加え、『Japonism』のリード曲である「心の空」のMVと、メイキングを収録したDVDが、特典としてついてきます。
この曲は、作詞、作曲、アレンジを布袋寅泰が手掛けています。DVDの中には、布袋氏の超絶ギタープレイの映像もあるそうなので、注目していきましょう。
嵐のダンスパフォーマンスも見逃せません。
また、全84ページの歌詞フォト・ブックレットもついてきます。こちらは、前半が写真集になっていて、しっかりと見ごたえがあり、ファンなら絶対手に入れたい1品だと思います。
よいとこ盤
よいとこ盤は、初回限定生産となっており、CD2枚組となっています。
DISC1には、シングル曲「Sakura」「青空の下、キミのとなり」を含む全16曲が収録されています。
DISC2には、2曲のボーナストラックが収録されています。
1曲目は、少年隊の「日本よいとこ摩訶不思議」の嵐カバーver.で、2曲目は「アラジャポ・トーク」というオリジナル・トーク・トラックとなっています。これは、ここでしか聞けない、メンバーの自然体の楽しいトークが収録されています。
また、全32ページの歌詞ブックレットも付いてきます。
通常盤
通常盤もCDの2枚組となっています。
全盤共通のDISC1には、シングル曲「Sakura」「青空の下、キミのとなり」を含む、16曲が収録されています。
それとは別に、DISC2には「ふるさと」などCD化されていない4曲がボーナストラックとして収録されています。
この4曲のどれもが、シングルとして発売されてもおかしくないような、素晴らしい仕上がりとなっているので、通常盤でも、とてもお得感がある内容となっています。