今や国民的アイドルの嵐!

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

といえば、今やお茶の間的アイドルになりましたよね。メンバーをメディアで見かけない日がないほど大活躍をしています。

ファンではなくても「の○○さんは○○が得意!」「嵐のメンバーの○○さんは○○な性格をしている!」と言えてしまう人も多くおり、5人それぞれが異なる魅力を持っています

そんな嵐のメンバー紹介ソング「La tormenta 2004」

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

「La tormenta 2004」はメンバー紹介の歌でコンサートなどで歌われる。歌詞の中にメンバーの愛称が入っている(松本潤:松潤、相葉雅紀:相葉ちゃん、二宮和也:ニノ、大野智:大ちゃん、櫻井翔:翔くん)。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/5×5_THE_BEST_SELECTION_OF_2002←2004

La tormenta 2004」は嵐のメンバーそれぞれの特技や個性、活躍した内容などを歌詞にしたメンバー紹介ソングです。

読み方は「ラトルメンタにせんよん」で、La tormentaとはスペイン語で「嵐」という意味を持っています。

サビ以外の部分は全てラップ調になっており、ラップのパートは櫻井翔さんが作詞を手がけました。

櫻井翔さんが学生時代に習っていたスペイン語を使って、曲のタイトルを考えたといわれています。 

この曲には5人それぞれのソロパートがあります。そのソロパートで、自分以外のメンバーを紹介して歌うのが、この曲の大きな特徴です。

具体的には、以下のようなパート分けになっています。

  • 松本潤さんを紹介している歌詞部分→櫻井翔さんが歌唱
  • 相葉雅紀さんを紹介している歌詞部分→松本潤さんが歌唱
  • 二宮和也を紹介している歌詞部分→相葉雅紀さんが歌唱
  • 大野智さんを紹介している歌詞部分→二宮和也さんが歌唱
  • 櫻井翔さんを紹介している歌詞部分→大野智さんが歌唱

ちなみに、嵐の歌の中でLa tormentaというタイトルがついた曲は他にもいくつかあります。

「La tormenta」や「La tormenta chapterⅡ」などといった曲があり、歌詞の内容が「La tormenta 2004」とは違っています。

驚くべきはこの曲が2000年代前半、すなわち嵐が国民的アイドルとして跳ねる前の時期に作られていたことです。

今でこそ誰でも知る国民的アイドルですが、この時期は中々芽が出ず苦労していた時代でした。

そんな時代にあっても5人の絆は今と変わらずずっと固く「5人で嵐」と肩を組んで頑張ってきた姿が窺えます。

恵まれない時期だからと決して腐ることなく懸命に頑張ってきた日々があったからこそ今の輝きがあるのでしょう。

その艱難辛苦の中で作られた曲ですから、メンバー1人1人への熱い想いが非常にこもっているのではないでしょうか。

「La tormenta 2004」の歌詞の内容を解説!

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

嵐ファンが聴くと、それぞれのソロパートの歌詞で何のことを意味しているのかすぐに理解できます。

しかし、そうでない人が聴くと「どんな意味なのだろう?」と疑問に感じられる箇所もあります。

ちょっと暗号みたいで面白いですよね。

ということで、ソロパートとサビ部分の歌詞の意味について簡単に解説をしていきます!

サビの歌詞

Ride on Fire Storm
(嵐 山が下 下に置く風)
舞い上がれ
(A・M・N・O・S神風)
体を熱く駆け抜けろ!
(確かな駆け出し 果てなき雨降らし)
聞こえるかい
(嵐 山が下 下に置く風)
魂が
(A・M・N・O・S神風)
手を取り呼び起こせ 嵐
さあ 解き放て!

出典: La tormenta 2004/作詞:ミウラタカシ・櫻井翔/作曲:吉岡たく

サビ部分は、嵐5人全員で歌唱します。

カッコの部分は櫻井翔さんが一人で歌うラップパートになっており、サビのメロディーと掛け合うような形で歌われます。

サビの歌詞に登場する「A・M・N・O・S」とは、メンバーの頭文字をとって繋げた言葉です。

相葉さんのA、松本さんのM、二宮さんのN、大野さんのO、櫻井さんのSからとっています。

ちなみに「AMNOS」という言葉は他の楽曲の歌詞にも登場しており、嵐ファンの中ではよく使われるファン用語になっています。

この「サクラップ」と称されるラップパートの歌詞は嵐の爽やかなイメージとは程遠い情熱的な歌詞です。

嵐というと、今でこそ明るく爽やかでお茶の間の皆さんに親しんで頂けるお茶目なイメージがあるでしょう。

それはそれで歴史の蓄積として培われたイメージなので決して間違いではないのですが、それが全てではありません。

内面に「嵐を巻き起こしてヒットしてやるぞ!」という飽くなき上昇志向があればこそここまでになったのです。

その熱い想いがサクラップを通して伝わってきます。

嵐を「魅せる」男・松本潤

松本潤さんの紹介歌詞

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

いきなり言い出す なんだ唐突
踊りはまるで 軟体動物
周りは気にせず 毒吐き出す
濃ゆーい 顔立ち コクあります
何度も何度も 何度でも
「どうしましょう?」いつ何時も
かける情熱 いつも抜群
気が付く 小さなミスにも松潤

出典: La tormenta 2004/作詞:ミウラタカシ・櫻井翔/作曲:吉岡たく

濃い顔立ちや、軟体動物のように上手なダンス、情熱的で細かいことにもよく気付く…そんな松本潤さんの特徴を短いフレーズの中にギュッと詰め込んでいます。

まずダンスはお笑い芸人のかなでさんや同じジャニーズの後輩・河合郁人も「クネクネ」と指摘していました。

体が非常に柔らかい故に嵐の中でもその柔らかさを特徴としたダンスが一際目立つのではないでしょうか。

今ではかなり身のこなしが綺麗になり体幹もしっかりしてこられたので、癖も然程目立たなくなりました。

次に最後の行の歌詞「気が付く~」ですが、これはおそらくライブの演出家としての側面を見ているのでしょう。

細かな配置のミスやメンバーの衣装替えがなされていないことなど細部にまでこだわりが徹底されています。

そんな彼を二宮さんは「心配性」とも評していましたが、それだけ気遣い・気配りに長けている人なのです。

その細やかさは普段のバラエティ番組や俳優としての活動など様々な所から耳にします。

知れば知るほど、松本潤さんが嵐を支え「魅せてきた」人であることが窺える歌詞ではないでしょうか。

嵐の癒やし・相葉雅紀

相葉雅紀さんの紹介歌詞