「僕の見ている風景」
Disc2の6曲目
「空高く」に隠されたもの
“そう1・2・3・4・5消えぬ涙心に…”
そう1・2・3・4・5走る今日も降り注ぐ時間の中で
僕らの空は続いている ほら高く
“そう1・2・3・4・5辛いときも…”
出典: https://twitter.com/gpwj_dam/status/532055217211060224
歌詞の意味を考えると難しく感じてしまいますが、どうも恋愛の歌ではなさそうな気がします。どちらかといえば“友情”を歌っているように思えます。
例えば“消えぬ涙心に…”という歌詞は、もしかすると会えなくなった友達、つまりは亡くなってしまった友達のことを表しているのかもしれません。
また、“僕らの空は続いてる”という歌詞からは『もっと一緒にいたかったね、でもこの空で僕たちは繋がっているんだよ』と言いたかったのではないかと思います。
そして何度も繰り返される“1・2・3・4・5”は単にリズムに合わせたものなのでしょうか?それとも嵐のメンバー5人を表しているのかもしれませんね。
そして次にも気になる歌詞が出てきます。
“この距離”や“色あせた”という言葉からは、やはり“もう会えない、会うことのない友達”を表しているように思えて仕方がありません。
それに“また君との未来が見たい”の歌詞からは、もっとずっと一緒にいて一緒に笑いたかったといった気持ちが含まれているように感じられました。
歌詞はその曲を聴く人によっていろいろな感じ方があるはずですが、嵐の「空高く」は爽やかな音楽でありながら深い意味の歌詞が隠れている曲ではないかと思いました。
ドラマ「最後の約束」
「最後の約束」のあらすじ
脚本:金子茂樹。「最後の約束」は『Vの嵐』に出演して以来、約10年ぶりに嵐のメンバーが主演するドラマとなりました。内容はサスペンスストーリー。
嵐のメンバーが演じた役の内容と役名は以下のようでした。
- 清掃会社に勤める清掃員 :益子悟 ・・・ 大野智
- コーヒーショップの店員 :棚田昭 ・・・ 相葉雅紀
- 保険会社の営業マン :富澤友紀夫・・・櫻井翔
- セキュリティーセンターの派遣社員:山際修司 ・・・二宮和也
- バイク便のライダー :後藤望 ・・・松本潤
舞台は巨大ビルの『エネバイオ社』。偶然に居合わせた嵐の5人の前に、突然武装した男たちが現れビルを占領してしまいました。
武装男たちの要求は“今から90分以内に外出しているエオバイオ社の社長の新見明彦(津川雅彦)に身代金3億円を持ってくるように”とのことだったのです。
もしも要求が満たされない場合にはビルを爆発させるということでした。
ドラマは5人の活躍で上手くいったのでしょうか・・・?
後でわかったことは、この犯人グループは劇中の嵐メンバーが通っていた東松原高校時代の後輩であったことが判明します。
さて、この結末はいかに・・・。
芝居を終えて
「最後の約束」に出演した嵐の5人は感想を次のように語っています。
- 相葉雅紀・・・5人がビルに監禁されるという“ファンタジー”のようなリアルさを感じました。
- 大野智 ・・・不思議な感じがします。早く画面で観てみたいと思います。
- 櫻井翔 ・・・役になりきっていくメンバーを見ることがとても新鮮に思いました。
- 二宮和也・・・5人で1つのものを作れるという幸せを感じることができました。
- 松本潤 ・・・芝居の現場に入り、5人で1つの楽屋を使ったことがとても新鮮でした。
5人の感想から、面白おかしい撮影ができたのだろうと仲の良さが伝わってきます。
何だかとても興味が出てきました。ぜひ「最後の約束」を観てみたいと思います。