孤独の中でひとり我に返る主人公の姿が思い浮かぶフレーズです。

〝いつの間にか〟という言葉には、自分が無意識のうちに思わぬ場所に行き着いてしまったことを表しています。

〝ため息くらい・・〟はそんな自分に対しての呼びかけなのでしょう。

情熱 燃やしたあの頃を
心血 注いで取り戻すんだ
縁で繋がれば この日々も
捨てるほど壊れてないだろう

出典: https://www.uta-net.com/song/211127/

サビ部分でキーワード〝心血〟(つまりブラッド=blood)が登場します。

〝心血〟を注ぐことで取り戻すことができるのが〝情熱を燃やしたあの頃〟であることから、まだ今の状態に希望があるということを表現している部分です。

〝縁(えん)でつながれば・・〟のフレーズからも主人公ナルトがサスケのつながりによって取り戻せるものがあると信じていることが分かります。

中村氏がジャケットに込めた思いとは

アジカンの歴代CDジャケットのデザインを担当しているのがイラストレーターの中村祐介氏。

アジカンブランドにはなくてはならない存在のイラストですが、『ブラッドサーキュレーター』のCDジャケットでも中村氏の奇抜さとインスピレーションが発揮されています。

中村氏がこだわるモットーとは

〝パッケージには一目で中身を想像できるインスピレーションがなければならない〟というのが中村氏のモットーですが、確かに赤を基調とした〝ブラッディ〟(bloody)をバックに独り前を見つめる少女の姿には、自分の気持ちとの葛藤を描いたNARUTO - 疾風伝 - のストーリーを連想させるものがあります。

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