1番のサビでは、冒頭部分で登場していた景色が再度現れます。
こちらの方が1つ1つのシーンの尺が長いことが特徴です。
そのため、それぞれのシーンをよりしっかり楽しむことができるでしょう。
また途中で出現するダンスシーンも見所。
キャッチーで真似しやすい振り付けが頭に残ります。
定点で撮影されているため、振りコピがしたいファンの方にとっては嬉しいシーンです。
この部分を踊れるようになっておけば、ライブでより一体感を感じることができるでしょう。
2番を解説
ここまでは、1番までを解説しました。
ここからは、2番の映像をご紹介します。
ラップ
Aメロでは1番で印象的だった、赤の背景が再登場。
歌われているのはラップに乗せた歌詞です。
今までは爽やかで切ない印象を受ける楽曲でした。
しかしこのシーンだけは、ある種の情熱を感じるシーンとなっています。
また本シーンは、編集やカットの効果が存分に発揮されている場面。
映像の動きが多いため、躍動感のある仕上がりです。
さらにここからは1人の歌唱シーンが続きます。
彼を推しているファンにはたまらないシーンといえるでしょう。
1番との違い
2番にはA’の部分はなく、即Bメロへと移行。
1番と2番における楽曲の展開の違いが楽しめます。
またここでもボーカルの2人が登場。
すれ違う2人の表現を堪能することができます。
1番と異なるのは、すれ違い方や空が見える開放的な背景であること。
1番では、2人とも壁に寄りかかっていました。
対して2番では、1人は手前に歩いてくる形でバトンタッチします。
動きが出た分、切なさの中にも覚悟が垣間見える演出です。
これ以降はサビに入っていきます。
更なる展開
サビの仕様は前回に引き続きメンバー全員が出演。
今回は階段前のパフォーマンスが中心となります。
こちらのサビは既に登場しているものに比べて少し短めです。
サビの最後には、時系列が巻き戻るような演出が用意されています。
一瞬ドキッとしますが、故障ではありません。
この先、さらに展開があることを知らせてくれます。
サビの短さは、今後の演出を強調させるためと考えて良いでしょう。
期待の展開は、この後すぐに始まります。
ラストシーンまでを解説
ここまでは、2番までの映像をご紹介しました。
ここからは、最後のワンシーンまでを解説します。
いよいよラストスパート。是非最後までご覧下さい。
清々しい
三角形を描くように佇む3人のメンバー。
カメラの動きと共に、右から左に歌うメンバーが移っていきます。
最初のパートでは、1人目が歌っている後ろでリズムを取る2人。
自身の歌唱パートが終わると、スッと動きを止めます。
加えて歌っている時と終わった時の表情を分けている徹底ぶり。
このしっかりとしたパート分けが清々しく、かっこいいパフォーマンスとなっています。
3人のパートが終わると、次第に上へと引いていく映像。
非常になめらかに、最後のサビへと繋がっていきます。
1人1人
皆さんおまちかね、最後のサビは今までのシーンの総集編です。
これまで登場してきたあらゆる現場が目まぐるしく流れていきます。
もちろん、印象的だった赤の背景も再登場。
ここでもしっかりと爪痕を残していきます。
また本曲のラストを飾るのは、各メンバーのソロシーン。
時間が経過したことが分かる、夕暮れ時の夜空をバックに締めくくります。
本シーンにおける、1人1人の持ち時間は数秒程度です。
すました顔や物思いにふける姿、かっこいい表情...。
秒数は短いものの、メンバーそれぞれの個性が引き立つ場面となっています。
スタイリッシュなメンバーの姿を堪能できる、格好のラストシーンといえるでしょう。
まとめ
