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エイトMAN【好きすぎて会いたい】歌詞を考察!LINEスタンプとインスタグラムで伝える理由を深読みの画像

直接的な歌詞と近年の恋愛模様

【好きすぎて会いたい】の特徴は、その直接的歌詞深層心理

タイトルからも分かるように、恋愛相手へのストレートな想いが綴られています。

しかし、相手にそれを直接伝えることができないという内容。

その手段として、LINEやインスタグラムが使われています。

内容はストレートなのに手段はストレートではないのが、この歌詞の最大のポイント。

この複雑な深層心理が、現代の若い人に共感を得ているのです。

近年では、コミュニケーションツールの発展が目覚ましくなっています。

そのためか、相手に気持ちを簡単に伝えることが可能。

これらのツールを使った恋愛が、急速に発展。

だからこそ、若い人の心に刺さっているのかもしれません。

また、そのストレートな気持ちの裏には、大きな不安感も見えます。

これが見えるもの、恋愛中の人に共感が持てているようです。

TikTokで大人気

【好きすぎて会いたい】は、TikTokでバズりを見せています。

サビの冒頭の「好きすぎて会いたい」という部分が、よく使われています。

メッセージ性がかなり強く、分かりやすいことがその理由。

また、TikTok内ではメロディーの大事な部分。

メロディーがキャッチーなことも、バズる理由の一つです。

現在でも158000本以上の動画が投稿されており、かなり人気であることがわかります。

元々この曲は、インドネシア人のKEVIN RATERさんの「I LOVE U」という曲をカバーしたもの。

これをエイトMANさんがアレンジしたものが、【好きすぎて会いたい】になっています。

原曲よりもカバーした曲の方が有名になるのは、音楽界ではよくあること。

MVのフルバージョンも公開されているので、さらに大きな反響がある楽曲となっています。

届けたい想い

蘇る思い出

ひとりでいると思い出がよみがえる

どこからか僕の名前を呼ぶ声がする

今何してる?頭に浮かぶ

出典: 好きすぎて会いたい/作詞:エイトMAN 作曲:エイトMAN・KEVIN RATER

曲のシチュエーションとしては、一人で部屋にいる瞬間。

気がつけば相手のことばかり思い浮かんでしまう主人公。

「相手は今何しているんだろう」

「相手は自分のことを想っているのだろうか」

「こんなことして楽しかったな」

頭の中は相手のことでいっぱいになってしまっています。

恋愛中は、男女問わず相手のことだらけ。

こればかりはどうしようもなく、仕方のないことです。

一人でいるのが辛く、相手との繋がりを求めてしまいます。

自分の中で勝手に気持ちが膨らんでしまう恋愛模様が書かれています。

自分の気持ちを知ってほしい

昨日会ったけれど君を求む

今何会えなくても 気持ちは届く

受け取って 僕の全部

I love you

出典: 好きすぎて会いたい/作詞:エイトMAN 作曲:エイトMAN・KEVIN RATER

主人公は相手と昨日会っていた様子。

恐らく、今日は何かしらの用事でお互いに会えないのでしょう。

昨日会ったばかりなのに、また相手を求めてしまっているのです。

決して主人公が悪いわけではありません。

恋愛中は、誰もが毎日相手と会いたいもの。

相手も同じ気持ちでいてくれることを、どこかで期待してしまいます。

自分が相手をどれだけ好きかを知ってほしい。

この気持ちを受け取ってほしいという気持ちが全面に表れています。

わざわざコミュニケーションツールを使う理由

LINEスタンプで…

好きすぎて会いたい すぐに会いたい

気持ち隠せない

だからLINEスタンプで会いたいってまた意思表示

届け 君への思い

出典: 好きすぎて会いたい/作詞:エイトMAN 作曲:エイトMAN・KEVIN RATER

わざわざLINEスタンプを使って意思表示

主人公は、どうしても直接言葉にして言えないようです。

その理由は、便利さと恥ずかしさ回避

LINEスタンプはその気持ちを端的に表現できる便利なもの。

種類も非常に豊富で、自分の好きなように選ぶことができます。

とはいえ、気軽に送ることができる分、どこか淡泊に見えがち。

本当に大事なことをスタンプで送ることに違和感を覚える人もいます。

また、LINEスタンプは恥ずかしさを回避するためのツールでもあります。

あえて文面にすることもないので、簡単に気持ちを表現することが可能なのがその特徴。

デメリットもありますが、主人公はスタンプで気持ちを伝えようとします。