なついろ【君の涙にこんなに恋してる】歌詞の意味を徹底解説！なぜ涙に恋するのか？2人のこの先を紐解く！

暗い、モノクロのような思い出ばかりを抱えていた主人公。

君と過ごすようになってからは、キラキラと色づいた思い出ばかりが増えていきました。

2人で経験する何もかもが楽しくて仕方がなかったのです。

君と過ごす時間も残り僅か。

思えば、君と出会った季節は夏でした。

そして、別れの季節も夏。

泣いてばかりいては残りの時間がもったいないということに気づいたのでしょう。

少ない時間の中で、多くの思い出を残そうと決意します。

最後のサビです。

まだ主人公に未練は残るものの、最後の詞では君の夢を応援するといったことが歌われています。

結局、2人は夏の終わりに別れてしまったのでしょう。

しかし、それは後ろ向きな別れではなく、お互いのための前向きな別れなのです。

一生忘れることのない夏の思い出と共に、主人公の新たな人生が始まります。

【君の涙にこんなに恋してる】にはあるメッセージが込められていることにお気づきでしょうか？

そのメッセージとは、「時間は永遠ではない」ということです。

主人公は別れが訪れることを知ってから、さらに君の大切さを実感しました。

人は当たり前の日常がいつまでも続くと思ってしまい、失ってからその大切さに気づきます。

だからこそ、大切な人には毎日感謝の気持ちを持たなければいけないのです。

歌詞の主人公は常に君の存在に感謝していたからこそ、別れを笑顔で迎える決意ができたのだと思います。

皆さんは自分にとって大切な人が誰なのかを考えたことはありますか？

いつか必ず大切な人との別れは訪れます。

この楽曲を通して、今一度大切な人への感謝の気持ちを思い出すきっかけを作ってみましょう。

【君の涙にこんなに恋してる】はYouTubeの公式チャンネルよりMVが公開されています。

MVに収録されている内容は、なついろの3人のレコーディングの風景やライブ映像などが中心です。

その中でも注目したいシーンがあります。

それは、3人それぞれがイヤホンで音楽を聴きながら物憂げな表情をしているシーンです。

まるで、誰かとの思い出に浸っているいるようにも感じませんか？

歌詞では、主人公が恋人との思い出を宝物だと語っています。

そういった大切な思い出は誰もが持っているものです。

この3人のシーンで伝えたいのは、いつまでも思い出を大切にしてほしいという気持ちなのではないでしょうか。

大切な人と過ごした時間を思い出させてくれる素敵なMVですね。

ぜひ、楽曲とあわせてチェックしてみてください。

今回はなついろの【君の涙にこんなに恋してる】の歌詞を解説させていただきました。

切なくも美しい夏の恋物語でしたね。

楽曲に込められた多くのメッセージに気づいていただけたかと思います。

この楽曲を聴くことで、いつでも日常への感謝の気持ちを思い出すことができるでしょう。

最後に、関連のあるOTOKAKE内の記事を紹介させていただきます。

まず紹介する記事は、倉木麻衣さんの【渡月橋 ～君 想ふ～】の歌詞考察記事です。

こちらはコナン映画の主題歌として起用されています。

倉木麻衣さんは『名探偵コナン』のテーマソングを語る上で欠かせない存在です。

ぜひ、チェックしてみてください。

次に紹介するのはDEENの【君のいない夏】の歌詞解説記事です。

こちらの楽曲も『名探偵コナン』の主題歌として起用されました。

【君の涙にこんなに恋してる】とは違った雰囲気の夏曲です。

こちらも合わせてチェックしてみてください。