福原美穂さんの冬の名曲、LOVE~winter song~。マライアキャリーの恋人たちのクリスマスを彷彿とさせるハッピーソングの魅力とともにその関係性にも迫っていきます!
歌が上手いのはもちろんなのですが、その歌声には日本人離れした表現力といいますか豊かな響きを感じます。
福原美穂さんはゴスペルやR&Bのような、声そのものを乗せていく印象がします。
実際にオーケストラとともにゴスペルの名曲を披露するコンサートも行っています。
音源もリリースされているので興味がある方はぜひ聴いてみてください。「Amazing Grace」とか圧巻されます…!
そんな福原美穂さんが歌うポップスはより魅力が広がりますね♪
2000年代後半の象徴的なハッピーソング
「LOVE~winter song~」がリリースされたのは2008年後半ですが、当時のJ-POPシーンはハッピーソングが多かったように思います。
気軽に口ずさめる楽曲が支持されやすい時代だったのかもしれませんね。
そんな中でも当時の僕には「LOVE~winter song~」がとびきり輝いて聴こえました。
MV
曲のようにハッピーさが溢れる世界観。
輪の中に加わりたそうに見つめる男の子においでおいでしてるのがかわいい!
少年の夢物語?を寄り添って聞いている姿も微笑ましいですね。
扉を開けたらそこはみんなが楽しめるワンダーランド。
ゴスペルシーンもまさに彼女を象徴するように曲をより一層盛り上げます。
最後の絵のシーンは旅立ちを祝福しているのでしょうか。
これからの未来を描くような、とても輝しい世界が待っていそうです。
歌詞
シンプルな言葉で前向きなことを唄っています。
一切の毒がない、純粋な光。
こういう世界観は時によって人を選ぶかもしれませんが、とてもおすすめです。
幸せがテーマ
幸せ運ぼう 笑顔でいよう
出典:
LOVE~winter song~/作詞:福原美穂 作曲:福原美穂・安原兵衛
幸せというワードからも「LOVE~winter song~」のテーマのように思えます。
きっと一番伝えたいことなのかな、と。
1番
冷たい風が窓叩く tonight, tonight
流れる星 刹那に願った
あなたが笑っていてくれるのなら
たとえ 明日傷ついてもいい
降り積もる 眩しい光
出典:
LOVE~winter song~/作詞:福原美穂 作曲:福原美穂・安原兵衛
Aメロのトゥナーイ、トゥナーイト♪の響きがたまりません!
口ずさんでみてください。なんか楽しくなっちゃいますよ(笑)
自己犠牲をしてでも相手のしあわせを願い、寄り添う優しい心が伝わってきます。
世界中にありったけの花束と喜びを
あなたに出会えたこと 大事な宝物だよ
この手の中 溢れている小さな笑顔や涙
あなたの瞳(め)に映る未来を 歌っているよ
出典:
LOVE~winter song~/作詞:福原美穂 作曲:福原美穂・安原兵衛
ここなんてまさに「愛をこめて花束を」を思い浮かべました。
でもそれとはまた違う良さがあって。福原美穂さんらしい大きくて全てを包み込むような広さを感じます。
ありったけというコトバはふわっとしているようで強い。
2番