BBY NABE【PINK SWEET】歌詞の意味を解釈！連れていきたい世界と届けたいことを読み解く

NY出身のバイリンガルラッパーのBBY NABEさん。

Z世代の注目を集める実力派アーティストです。

楽曲「PINK SWEET」は2019年にリリースされました。

日本語と英語を織り交ぜた絶妙なリズムをつくる印象的な歌詞、穏やかで洗練された空気感を纏うメロディー。

そしてBBY NABEさんの爽快な高音の歌声と、渋さのある美しい低音を組み合わせた個性豊かな歌声。

一気に惹きつけられる、フロウが心地よくてくせになるような魅力溢れる楽曲となっています。

リリース翌年にはTikTokの「踊ってみた」でも話題となり、さらにファン層を拡大しました。

甘い恋心が歌われた歌詞には優しさが込められていて、希望を感じられる解釈ができる内容です。

君を連れて行きたい世界や楽曲を通して好きな人に届けたい思いなど、この記事では深読みしていきます。

海沿いでのんびりと好きな人と過ごす時間。

君といると感じる幸福感を色に例えるならピンク色。

一般的にピンク色は可愛らしさや愛情、幸せなどのイメージを想起させる色だと言われています。

大好きな君といる時間は、甘くて可愛いらしいピンク色のようなひとときなのです。

海辺で君の瞳を見るだけで、幸福感に包まれて心がピンク色に染められていくように感じられます。

ちょっと昭和な感じのこんな歌詞も、2000年生まれのBBY NABEさんが歌うと新鮮に感じます。

このフレーズをこうした洗練された音に持ち込めてしまうのもさすがだと思います。

初めてキスした時の幸せな気持ちも言葉で表すことができない幸せでいっぱいだったのでしょう。

胸の鼓動が高鳴って、甘くとろけるピンク色のような気持ちになれる。

恋のときめきがストレートに伝わってくる、とてもロマンティックな表現をされています。

あの子を好きになったのはいつ頃だったでしょうか。

君に一目惚れした日を振り返っています。

君への恋心は突然湧きおこりました。

エンジンをかけるように恋のエネルギーはぐんと増していきアプローチが始まります。

ストリークについてあまり馴染みのない方に向けて少し説明をします。

今この瞬間起こっていることを共有できるアプリケーション、スナップチャット。

1回送られてきた写真（スナップ）は1度見たら消えてしまうのが特徴です。

今起こっていることを伝える手段として人気で、友達同士の親密なコミュニケーションにも適しています。

このスナップチャットのやり取りを24時間以上1対1で続けると起こるのがストリーク。

3日以上連続で写真のやり取りが続くと、熱がこもったやり取りをしていると炎のマークが表示されるのです。

巻き起こった恋心がメッセージと写真のやり取りで熱を帯びていく様子が情景が浮かぶように表現されています。