はじめに
2018年の夏は例年より暑い日が続いていますね。
7月中旬の時点で、関東地方の最高気温は35度。
これがあと1か月以上続くと考えるとゲッソリします......。
こんな日にはすべて放り出して、海に駆け込みたいですよね~。
というわけで今回はそんな暑さに負けない、夏の海で盛り上がる曲(洋楽)を紹介していきたいと思います。
新譜や夏の名曲に加え、筆者独自の選曲もしています。
では第10位からご覧ください!!
第10位~第8位
第10位『The Ties That Bind』/Bruce Springsteen
第10位はアメリカが産んだ「ザ・ボス」ことブルース・スピリングスティーンの『タイズ・ザット・バインド』です。
1980年に発売された2枚組アルバム『ザ・リバー』の冒頭を飾る曲です。
イントロのテレキャスターが奏でるコードが、夏の爽やかさを演出してくれます。
そして12弦ギターのようなフレーズが、より爽やかさを出してくれます。
ブルース・スプリングスティーンのハスキーな声が、最高にマッチしていますね!!
これ以外にも彼の曲にオススメがあります。
2007年発売のアルバム『マジック』に収録されている『ガールズ・イン・ゼア・サマー・クローズ』という曲です。
夏の少女のファッションを描いたこの曲も、夏の海辺で似合うこと間違いなしです!!
第9位『Summer』/Calvin Harris
第9位はスコットランドのDJカルヴィン・ハリスの『サマー』です。
この曲は海で泳いだあと、夕日をバックにかけるとかなり盛り上がると思います。
いわば、ひと泳ぎした後の小休止というところでしょうか?
泳いで一日が終わるのではなく、夕方から夜にかけて、恋人とディナーに行くときなんかにもオススメです。
ハイになった気持ちを落ち着けてくれるサウンドですね!!
4つ打ちのビートが胸に響きます。
第8位『Sea Of Love』/The Honeydrippers
第8位は『Sea of love』です。
歌っているのはHoneydrippersというバンドですが、ボーカルがかなり有名人です。
そう、あのハードロックの雄レッド・ツェッペリンのロバート・プラントなんです!!
レッド・ツェッペリンのときとはだいぶ違った曲調ですが、あのハイトーンで甘い歌声は健在です。
この曲のオリジナルはフィル・フィリップスという人ですが、いまはこのバージョンの方が有名ですね!!
夜の砂浜でチークダンスが踊れます(笑)
またトロピカルな雰囲気もあるので、昼間の日光浴なんかにも似合うと思います。
第7位~第5位
第7位『Hurts So Good』/John Mellencamp
ブルース・スプリングスティーンと並び、アメリカの良心と称されるジョン・メレンキャンプ。
第7位は『Hurts So Good』です。
イントロのギターの乾いた音がカッコいいこの曲は、海へ向かう車中はもちろん、海辺でも良く似合うと思います。
この曲が収録されているアルバム『American Fool』が発表されたのは1982年。
アメリカンスピリットが詰め込まれたこのアルバムは、1980年代のベストアルバムに入るほどの名盤です。
音圧が低いのがネックでしたが、最近リマスタリングされてグッと音圧が良くなりました!!
第6位『Kokomo』/The Beach Boys
トム・クルーズが主演した映画『カクテル』の主題歌『Kokomo』。
第6位はビーチボーイズの曲です。
1960年代に『グッド・バイブレーション』や『ペット・サウンズ』でビートルズと並ぶ伝説を作り上げた彼ら。
この曲は『グッド・バイブレーション』以来22年ぶりに全米1位を獲得しました。
もちろんビーチで似合うことはいうまでもありません。
また、ハワイ発祥の楽器、スティールドラムが効果的に使われています。
この曲の聴きどころは、その圧倒的なコーラスワークでしょう。
何重にも織りなす音のタペストリーが、砂浜で聴いているあなたを優しく撫でます。
このベストテンの中でも筆者がイチオシする曲なので、ぜひ一度聴いてみて下さい!!