10位:ハルジオン

ハルジオン
BUMP OF CHICKEN
トイズファクトリー
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基本情報とおすすめ歌詞ポイント

BUMP OF CHICKEN通算4枚目となるシングルとして2001年にリリースされた「ハルジオン」。

日本では道端でよく見ることができる“ハルジオン”は現在雑草の代表格かもしれません。

そうした植物を敢えて楽曲タイトルに持ってくるのが何ともBUMP OF CHICKENらしい気がします。

生きていく意味を 失くした時
自分の価値を 忘れた時
ほら 見える 揺れる白い花
ただひとつ 思い出せる 折れる事なく 揺れる

出典: ハルジオン/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央

ハルジオンは多年草で、日本では春先~夏くらいにかけてよく見かけます。

普段は見慣れ過ぎて気にも留めないことが多いですが、私たちの生活に寄り添っている花という意味では本当に“すぐそばで日々を応援してくれている”感じもします。

普段の登下校や通勤などの道でいつもこの花を見ていたら、何かとても心が折れるようなことがあった時に変わらず咲いている姿に支えられる瞬間がありそうですよね。

9位:ギルド

BUMP OF CHICKEN II [2005-2010]
BUMP OF CHICKEN
トイズファクトリー
販売価格 ¥1,700(2018年1月11日12時34分時点の価格)

基本情報とおすすめ歌詞ポイント

「ギルド」はBUMP OF CHICKENの通算4枚目(メジャー2枚目)のアルバム『ユグドラシル』に収録されている楽曲です。リリースは2004年

タイトルは中世ヨーロッパの“同業者組合”を指し示す言葉である“guild”を元にしています。

楽曲「ギルド」が完成してから約2年が経った2006年に、この楽曲をモチーフにしたMVが作られることになりました。

その際にボーカル藤原の想いを生かす形でMVは人形劇のように作られ、『人形劇ギルド』として2006年に映像化されました。

奪われたのは何だ 奪い取ったのは何だ
繰り返して 少しずつ 忘れたんだろうか
汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か
いずれにせよ その瞳は 開けるべきなんだよ
それが全て 気が狂う程 まともな日常

出典: ギルド/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央

タイトル「ギルド」がそもそもは中世ヨーロッパの職業集団を指し示すことが先述の通りです。

ただおそらく、ここでは職業や仕事というより“労働”を表しているのではないかと筆者は思います。

生業や仕事・職業であれば、前向きに取り組んでいる人もいますが、“労働”というと少し“やらされてる感”や“生きていくうえで仕方ない感”を感じませんか?

この「ギルド」の歌詞を見ていると、そうした“強制力の働いている仕事=労働”のように思えます。

そしてきっとこの世界観で語られる“労働”とは人間でいることを指しているように感じます。

私たちは社会の中で、自分の希望通りできることばかりではありませんが、そのことに悲嘆だけしていても日常は上向きになりません。

人間として生きていくために、堪え・汚れ・奪い奪われることを繰り返しながら刻む日常をできれば愛していたいと歌っているのでしょう。

BUMP OF CHICKEN "人形劇ギルド" [DVD]
BUMP OF CHICKEN
トイズファクトリー
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8位:Hello,world!

Hello,world! / コロニー (期間限定盤)
BUMP OF CHICKEN
トイズファクトリー
販売価格 ¥1,249(2018年1月11日12時35分時点の価格)

基本情報とおすすめ歌詞ポイント

2015年にリリースされたBUMP OF CHICKENの通算24作目となるシングル「Hello,world!」は、「コロニー」との両A面の作品です。

テレビアニメ『血界戦線』のOPとなった楽曲です。

BUMP OF CHICKENのファンは彼らの活動歴が長くなるにしたがってその年齢層も一緒に上がってきていましたが、この楽曲でファンの年齢層が若くなったと言われています。

さあ目を開けて 君は強い人
その目が見たから 全ては生まれた
選んだ色で塗った 世界に囲まれて
選べない傷の意味は どこだろう
ご自分だけがヒーロー 守ったものがある
恐いのは その価値を知っているから

出典: Hello,world!/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央

BUMP OF CHICKENの楽曲は多くが“自分はメインストリームからこぼれ落ちているんじゃないか”と不安を抱く若者の心に寄り添っているように思います。

この「Hello,world!」も歌詞は全編にわたって“君は大丈夫”というような思いが溢れている感じがします。

たとえ自分にはまぶし過ぎる友人・知人が周囲にいても“大丈夫、君は君の人生を切り拓いていけるよ”と語りかけているようです。

自分の人生を自分の足で着実に歩いていくことについて、背中を押してくれるような楽曲です♪