ベストを尽くす
自信があろうが無かろうが
やれるだけやるしかないだろ
出典: 逆光/作詞:島爺 作曲:島爺
この歌詞から、主人公は吹っ切れたと考察できます。
弱気な考えを捨て、今すべきことに集中することにしました。
ネガティブからポジティブに変わった瞬間です。
主人公の心情に大きく影響を与えた何があったのでしょう。
誰かに何か言われた可能性もありますし、自分自身で目覚めた可能性もありますね。
何が起きたのか、歌詞を読み進めていきます。
君との出会い
君に励まされる
何回だって転んだって 見上げれば君が見えた
笑ってた 逆光で輪郭の君よ
出典: 逆光/作詞:島爺 作曲:島爺
主人公を変えたのは、君の様子。
君とは、恋人や友達の可能性が高いでしょう。
主題歌になったドラマから考察すると、コーチや力をくれた宇宙人を意味していると読み取れます。
君は主人公が辛い思いをしても、側で励ましてくれました。
いつも笑顔で、主人公をサポートしています。
2行目の歌詞から、君は神々しいオーラが出ている様子が浮かんできますね。
主人公にとって君は、救世主のような存在だったのかもしれません。
主人公は、自分の人生を変える出会いを果たしたといえるでしょう。
負の感情をプラスに変える
絶望だって失望だって 今じゃもう立派な武器だ
あの日の傷が 今日も僕を前へ
出典: 逆光/作詞:島爺 作曲:島爺
主人公は、悔しい気持ちを力に変えて戦っています。
大きな失敗が、結果として主人公を励ましているのでしょう。
2行目から、主人公は心や体に大きなダメージを受けたことがあると読み取れます。
試合に負けたり、敵に負けたりしたことだと解釈できますね。
負けをそのままにせず、成長していく素直さが感じられます。
主人公はもともと負けず嫌いな性格でたったのでしょう。
負けて不貞腐れるというタイプではなかったと考察できます。
その思いが、君に会ってさらに増幅されたというところでしょうか。
他人のために強くなる
守りたい
『守りたい人がいる』
何ができるかなんて考えてみたって分からないけど
出典: 逆光/作詞:島爺 作曲:島爺
1行目は、君のことを意味している可能性が高いです。
さらに1人だけでなく、友達や家族といった身近な人も含まれていると考察可能です。
誰かを守りたいという思いが、主人公を強くしています。
ただ具体的にどうすればいいのか分からない様子。
主人公は考えるよりも、ひとまず行動してみる人なのかもしれません。
誰かを守ることは簡単ではないという思いもあるのでしょう。
しかし、主人公は周りを守らないという選択肢はありません。
君のためであれば、命を張った行動もするのでしょう。
主人公は、ヒーローの鑑といえます。
君の笑顔のために
俯いた君の憂いを消せるなら
やるしかないだろ
出典: 逆光/作詞:島爺 作曲:島爺