何かにチャレンジすると、壁にぶつかったり傷ついてしまうことはよくあることです。
しかしそれを恐れていてはチャレンジすらできません。
そのことを知っている自分は何も恐れてはいないのです。
しかし今の自分にポテンシャルがあるのか、実力があるのかなどは不安に思っている。
決して自信満々というわけではありません。
そんな気持ちはありつつも、それが原因でチャレンジすらしないということは絶対にないのです。
「あのときやればよかった」と後悔したいことは避けたいのです。
やらないで後悔するのであれば、やって後悔した方が良い。
自分はそう思っているのでしょう。
そして、夢に進み始めたら、もう誰もこの気持ちを止めることはできません。
先ほど「やるせない」という歌詞が出てきましたが、自分でも他人にも止められないのです。
歌詞の4行目。
今チャレンジをすることで、未来の自分につながっていくということが表現されています。
今の積み重ねによって未来がつくられていく。
だからこそ、未来のために生きる意味を与えたいと思っているのです。
気持ちで負けない
迫る闇
計り知れない 大きな闇が
音を立てて 向かって来ても
朝が来れば 誰かが居れば
心にある 絶望は消せる
出典: Give a reason/作詞:有森聡美 作曲:佐藤英敏
先ほどは傷つくことについて、何も恐がっていないというような歌詞が出てきました。
そしてここでも、同じような歌詞が出てきます。
自分が想像もつかないほど大きな壁にぶつかったり、行き場に困ったりしてしまうときもあるもの。
自分がどうしたら良いのかわからなくなってしまうのではないでしょうか。
また歌詞の2行目に「音を立てて」という歌詞があることから、勢い良く闇が向かってくることがわかります。
順調に進んでいても、急に行き詰まってしまうこともあるのです。
そんなことがあったとしても、時間が経てば、そして仲間がいれば乗り越えられると信じているのでしょう。
「朝」という表現が「闇」という言葉の対比になっていることがわかるのではないでしょうか。
闇の中に一気に光がさしこみ、闇がなくなっていく様子が表現されています。
歌詞の4行目の「心にある」という言葉。
この言葉からも、自分の気持ち次第であるということがわかります。
気持ちで負けてはいけないのです。
外部からの闇と、自分の心の中の絶望は似ているようで全く違うもの。
闇は朝が来ることで消え、絶望は自分の心次第で消すことができるのです。
強気に生きる
もっと強く イメージして 微笑んでる自分を
信じてる思い それが
何よりも 誰よりも 夢に近づく
出典: Give a reason/作詞:有森聡美 作曲:佐藤英敏
先ほど「気持ちで負けてはいけない」と述べましたが、ここでも同じような意味の歌詞が出てきています。
暗い雰囲気に負けないくらい、自分が生きる理由を見つけ喜ぶ姿を思い浮かべる。
そして「絶対に大丈夫」という気持ちを強くもつことで、暗い雰囲気は吹き飛んでしまうのです。
気持ちに負けて諦めてしまったら、絶対に夢には届きません。
諦めない気持ちを強くもつことが夢を叶える方法なのかもしれません。
歌詞の3行目の言葉からも「自分がとにかく1番に」というような印象を受けるのではないでしょうか。
とても強気な様子です。
歌詞からも全くネガティブな様子は伝わってきません。
まさに、全く気持ちは負けていないのです。
このように考えられる人が夢を叶えられるのでしょう。
進み続ける
ここでは終わらない
ゴールにもたれたりしない たとえ 辿り着いたって
新しい夢がきっと 私の背中押すから
Here we go! go! 走り続ける 誰にも止められはしない
未来の自分へと Give a reason for life 届けたい
出典: Give a reason/作詞:有森聡美 作曲:佐藤英敏
たとえ夢を叶えたとしても、そこで終わりではありません。
夢は叶ったあとにまた新たにできるもの。
歌詞の1行目の「もたれる」という言葉からも、一度夢を叶えても怠けない様子がわかります。
全く甘えない、ストイックな気持ちでいるのです。
そしてまた新たな夢のために進み始める。
それは全て未来の自分のためなのです。
歌詞の2行目に「背中を押す」という表現があります。
自ら歩き始めるというよりも、行かなければならないという使命感があるということかもしれません。
そして一度未来のために走り出したあとは、誰にも邪魔させないのです。
未来へ
歌詞を見てきた上で、今自分が求めているものは何かを考えていきましょう。
求めているものは「生きる意味」。
なぜ自分が生まれてきたのかという大きなテーマです。
何事もなく、そして知らない間にハイスピードで過ぎていく日常。
その中でただ何気なく生きているだけではなく、しっかりと人生を全うしたいのでしょう。
そして、この答えを未来の自分に届けたいと思っているのです。
今の自分が夢を見つけてそれに向かって進む。
そうすることで未来の自分は夢を叶えることができ「このために生まれたんだ」と思うことができるのです。
夢に向かって走り出し夢を叶えるというサイクル。
これこそが自分にとっては生きている意味なのではないでしょうか。
もう自分は「答え」に辿りついているのかもしれません。