歌詞もチェック!
それでは、次に「NEW DAY」の歌詞もチェックしていきましょう。
しかし、2018年8月9日現在、インターネット上には歌詞は公開されていないようです。
なので、上記のYouTubeの映像から拾ってみましょう。
あの日から 探してるんだ
手をつなごう 街を抜けて
出典: NEW DAY/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
まずは、導入部分です。
あの日というのは、「若おかみは小学生!」の内容から考えると、両親が亡くなってしまった日のことではないでしょうか。
その日から、新しい人生が始まったおっこ。
自分の進んでいくべき道は何なのか、小学生ながら模索していきます。
しかし、彼女は1人ではありません。
ユーレイ少年のウリ坊やおばあちゃんがそばにいてくれています。
小学生で1人で孤独に戦っていくのは大変なことですが、おっこには支えてくれる温かい人たちが周りにいてくれることが分かる冒頭になっています。
帰り道 茜空から
星を待つの 森を抜けて
出典: NEW DAY/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
とはいえ、小学生にとって両親がいないというのはとても寂しいことです。
星になってしまった両親に会いたくて仕方ない日もきっとあるはずです。
頬を撫でる風に
救われたような朝もある
出典: NEW DAY/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
そんな時、ふと頬に触った風に両親の存在や優しさを感じ、離れていてもそばにいて見守ってくれていることを感じています。
なんと優しくて温かい歌詞でしょう。
素直でいるから
隣にいてほしいな
出典: NEW DAY/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
そして、そんな見守ってくれている両親へ決意の言葉を投げかけていきます。
しっかりと女将業をこなし、素直でいい子でいるから、ちゃんと見守っていてねという優しい想いの溢れる素敵な歌詞ですね。
さぁ 笑ってよ New day
指を鳴らすリズム
ほら 笑ってる New day
その先へ 歩いていこう
出典: NEW DAY/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
そして、サビに入っていきます。
軽快な楽曲にピッタリの軽快な歌詞になっています。
新しい毎日に向かって、心を躍らせながら向かっていこうという前向きさを感じます。
悲しい現実も乗り越えながら、進んでいくおっこの強い姿勢が上手に表現されています。
また、ここに出てくる「笑ってる」というフレーズ。
これは笑顔で見守ってくれている両親のことを表現しているのではないでしょうか。
ちゃんとそれを感じ取りながら進んでいこうという想いがひしひしと伝わってきます。
さぁ 変わってく New day
いまここで あたし
ほら 笑ってる New day
一歩ずつ 歩いていこう
出典: NEW DAY/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
そして、さらに悲しい現実を自分が変わるきっかけとして捉えています。
また、ここでの「笑ってる」は自分のことを指しているのではないでしょうか。
現実をしっかりと受け止め、明るく頑張っていく決意が表情からも読み取れていくような力強い歌詞になっています。
全国ツアーのタイトルも決定!
2枚のEPを引っさげて全国へ!
いかがでしたか?
「NEW DAY」の歌詞は、「若おかみは小学生!」の内容を踏襲しながら、新しい毎日へ前向きに力強く進んでいこうというポジティブな歌詞になっていました。
そんな歌詞と同じように、藤原さくらのこれからも気になるところですが、なんと全国ツアーが決定しました。
その名も「Sakura Fujiwara tour 2018 yellow」です。
ここまで紹介したEP作品である「green」と「red」の2枚を引っさげての全国ツアーになっています。
EPのタイトルとの関連性も感じる「yellow」というタイトル。
日々を切り取る中で、それぞれの持つ色味や個性を上手に表現して楽曲を作り上げていく彼女にピッタリのタイトルではないでしょうか。
どんなツアーになるのか、今から楽しみです!