MVでも切り取られているように、何と言っても彼らの魅力はそのライブパフォーマンスです。

楽曲ももちろんですが、音楽関係者やロックファンの間で大きな反響を呼んでいる要因はそれが大きいのではないでしょうか。

その裏付けともなるのが、大型フェスへの出演です。

彼らは、2015年の結成からわずか1年で彼らは2016年12月に行われたロッキンオン主催のオーディション「RO69JACK」を勝ち抜き優勝しました。

それにより、大型フェスである「COUNTDOWN JAPAN 16/17」への出場切符を手にし、一気にスターダムへの階段を登り始めたわけです。

その出演時の映像がYouTubeにアップされていたので観てみましょう。

いかがでしたか?

結成から1年しか経っていないとは思えないほどの圧巻のステージングですよね。

やはりフロントマンである小室ペイに目がいくのは当然だとは思うのですが、筆者が特筆しておきたいのはドラムを担当している岩方ロクローです。

バンドにとって、リズム隊はとても大事な存在です。

そこがしっかりしていないと、ノリも何もなく崩れたサウンドになって演奏と呼べる代物にはなりません。

しかし、このニトロデイはそのリズム隊がとてもしっかりしている印象があります。

安定感のあるドラムに、荒々しくも芯のあるベースが乗っかることで、楽曲にうねりが生まれ、オルタナティブバンドとしての才能をより引き出しているように感じます。

ぜひ、そこもチェックしてみてください!

1枚目のEP「青年ナイフEP」もヤバイ!

NIRVANAやNUMBER GIRLを彷彿とさせる!

【ニトロデイ/ユース】MVを徹底解説!粗いライブ画像がハードなサウンドを引き立てる!その迫力に圧倒!の画像

今回紹介している「レモンドEP」は、成長を感じる1枚と書きましたが、実は1枚目のEP作品「青年ナイフEP」もヤバイんです。

この作品は、2017年7月12日にリリースされた彼らの1枚目のEP作品です。

前述もしましたフェスへの出演の勢いのままリリースされた作品がこの「青年ナイフEP」。

「青年」という言葉が入っていることで「ユース」との関連性も窺えます。

また、NIRVANAやNUMBER GIRLを彷彿とさせるという評価は、誰が聴いても納得できる1枚になっていて、間違いない1枚に仕上がっています。

収録曲は、以下の4曲になっています。

1.青年ナイフ
2.最低
3.アルカホリデー
4.月曜日

出典: https://www.amazon.co.jp/青年ナイフEP-ニトロデイ/dp/B0716WPVNT

骨太でいて、全然飾らない、初期衝動が詰まった渾身の4曲。

また、リード曲である「青年ナイフ」はMVも制作されていて、彼らのそのままの姿を映像からも捉えることができます。

こうやってオルタナだったり、グランジだったりとルーツをしっかりと感じさせるようなバンドって最近では少なくなってきたように感じます。

媚びたり、大人に振り回されたりせず、好きな音楽を好きなように唸らせ続けてほしいというのが、一番の感想ですね。

ニトロデイのこれからに注目!

7インチシングルをリリース予定!

また、気になるのがそんな彼らの今後の動向です。

今後のリリース情報としては、2枚目の7インチシングルのリリースが2018年11月3日に決定しています。

ちなみに、1枚目の7インチシングルのタイトルは「青年ナイフ」。

「青年ナイフEP」のリード曲がシングルカットされています。

次回のリリースもそのような形を取るのか、それとも新曲が収録されるのか、収録内容が楽しみですね!

また、その7インチシングルリリース記念イベントも決定しています。

その内容は、2018年11月9日に下北沢シェルターでの2マンライブとなっているそうです。

タイトル:ヤングマシン2号
出演者:ニトロデイ+1BAND
時間:19:00 / 19:30
チケット:前売り2500円、当日未定

出典: https://artist.aremond.net/nitroday/topics/detail/index/33512

すでに、チケットは各プレイガイドから販売されているようなので、ぜひチェックしてみましょう。

最後に

ルーツミュージックも合わせてチェック!

いかがでしたか?

今回は、期待の若手オルタナティブバンドであるニトロデイの「ユース」のMVと共に、彼らの魅力にグッと迫っていきました。

前述もしましたが、そんな彼らが「彷彿とさせる」と囁かれている2大巨頭バンドもぜひチェックしてほしいです!