華やかなステージへと駆け上がっていく姿が浮かぶような歌詞。
スターとしてステージの上で輝き続けるNiziUの面々を思わせます。
そして同時に、私達が過ごしている毎日も同じように華やかなステージだと伝えてくれるのです。
ステージのように、パーティーのように。
自分自身を大切に祝う気持ちが伝わってきます。
自分が好きなもの、やりたいと思うこと。
そんな魅力的な世界でキラキラ輝く私を思えば、他人のことなんて気にしている場合ではありません。
いつだってまず自分自身に夢中でいること。
それが何より大切だから、周りには「おかまいなく!」と言い切れるのです。
自分らしく主人公になる
誰か演じるくらいなら
Won’t you stop and be yourself
どんな場面でも常に主人公
Leggo Let’s roll Come on
You’ll be alright
出典: I AM/作詞:KENTZ 作曲:KENTZ,PHOENIX Storm
そうはいっても、ありのままの自分でいるのは怖いこと。
周りに求められるような「誰か」をついつい演じてしまおうとする時もあります。
「私なんて…」と自分を隠して、「誰かの引き立て役でいいや」なんて思ってしまう。
けれど、そんな風に自分のやりたいことを隠す必要はないのです。
少し勇気は必要だけど、思い切って自分が主人公として胸を張ってみる。
自分の人生の主人公は、誰でもない自分自身なのですから。
大丈夫だよ、と明るい歌声が背を押してくれます。
どんな時もありのままで
Goin’ on & on
どんな時も
変わらない Be me
このままで
誰が何かを言っても
I don’t care what they say
ありのまま
Ready to take on anything
出典: I AM/作詞:KENTZ 作曲:KENTZ,PHOENIX Storm
明るく弾けるような歌声とメロディが印象的なサビ。
「変わらない」というテーマが歌のメッセージとして伝わってきます。
同時にCMソングとしても「メイクが変わらない」というポイントがしっかり伝えられています。
どんな毎日でも崩れないメイクのように、自分の好きな自分自身でいたい。
それは何より強いおまじないです。
誰の言葉にも負けない、自分らしくいたいという強い意志。
それがあるからこそ、キラキラと輝く魅力的な存在でいられるのです。
最後の英歌詞のように、すべてを手に入れたい。
そんな欲張りで強い、素敵な存在が描き出されていきます。
誰の真似もしない笑顔でハッピーに
他の色には染まらない
Let me do me, you do whatever you like
関係ない I don’t even mind
誰の色にも染まらない
鮮やかな このStyle
出典: I AM/作詞:KENTZ 作曲:KENTZ,PHOENIX Storm
続く2番はリマのラップパートからスタート。
私は私、あなたはあなたの望むように生きていいと、背を押すような歌詞が勇気をくれます。
他人の望む色に簡単に染まったりしない。
自分が望む、自分が一番輝ける色を選んだから、色鮮やかに生きていける。
そう歌い上げる姿はカッコよく、聴いていても胸を張って歩いていきたくなる一節です。
自分が幸せだから皆を幸せにできる
笑いたけりゃ
笑ってみれば
このSmileみたいに
皆Happyに出来る?
出典: I AM/作詞:KENTZ 作曲:KENTZ,PHOENIX Storm
笑いたくても周りの目を気にして楽しく笑えない時もあります。
誰かにおかしいと思われないかと不安を抱えて過ごす日々に覚えがある人も多いでしょう。
でも、自分が笑いたいと思った時に笑えれば、それは純度100%の笑顔。
そんな笑顔は自分だけでなく、見る人も幸せにしてしまいます。
NiziUの皆がその笑顔でたくさんの人を笑顔にするように。
自分の心を信じ、自分に従ってみる。
そこから生まれるエネルギーは、自分を偽っているときよりはるかに大きなものなのです。