NiziU【I AM】歌詞を考察！追いかけてきた夢とは？自分のことを好きになる方法についてを紐解く

もちろん、周りの目という圧力から完全に自由な人などいません。

そんな中で胸を張れるのは、ダイヤのようにキラキラ輝く自信が胸にあるからです。

ダイヤモンドという宝石は、強い圧力がかかることによって生まれます。

それと同じように、様々なプレッシャーや責任を負い、不安や孤独と戦いながら前へ進む日々。

そんな日々があったからこそ、美しい宝石となって輝くことができたのです。

過去の辛いことや自由にできなかったことも決して否定せず、前向きに受け止める。

そして、そこから生まれた自分の魅力をのびのびと輝かせる姿はまぶしいほど。

辛いことがあった日も、これを聴けばまた胸を張って前を向きたいと思えます。

こんな風になりたいと思っても、自分らしくない背伸びを続けていたら疲れてしまいます。

SNSに載せる写真のようにフィルターを乗せて加工した自分。

そんな風に、加工しすぎた写真のような「映える」自分を演じていたのかもしれません。

でも、写真にかけたフィルターを外してみたら、意外と最初の方が良いのもよくあること。

無理に誰かの価値観に合わせなくても、あなたのままで大丈夫。

それでも踏み出せないときは、NiziUの皆が手を取って走り出してくれる。

そんな力強さを感じさせてくれるのも、彼女たちが自分らしさを大事にする存在だからなのです。

追いかけてきた夢。

それは、NiziUのドラマに当てはめて考えれば、デビューしてスターとなり輝く姿です。

でも、ここで大切なのは「誰の夢でもない」ということ。

自分の夢は何だろう？と考えた時、自分の夢ではなく誰かに影響されていることも多いものです。

あの人みたいになりたいから頑張ろう。

周りの人がこう言っているから、そんな存在にならなきゃ。

そんな風に無意識に他人の目に影響されてしまうことも多いでしょう。

もちろん、それが自分の夢や憧れを見つけるきっかけになることも多くあります。

でも「あの人がこう言っていたから」「周りがこうしろと言ったから」のままでは走り続けられません。

誰かと自分を比べるのではなく自分の胸に確かめて、本当に望む夢へと走り出す。

まさに自分自身の足で、自分の靴で走っていくための夢。

それを見つけ出せるのは、他の誰でもなく自分自身なのです。

他人に何を言われても、自分自身であり続けること。

追いかけてきた夢は、その先にあるものだということがわかります。

では、その夢には何が描かれているのでしょうか。

そこに描かれているのもやはり「自分自身」の姿なのでしょう。

けれどそれは今の自分そのままではなく、もっと自分らしく輝けるよう成長した姿。

プレッシャーや周りの目を跳ね除け、なりたい自分に向かってまっすぐに進んでいく。

NiziUのメンバーが自分を見つめ、磨き続けて今の輝いている自分に辿り着いたように。

もっと輝く、自分らしい自分になりたい。

それこそが一番大きな、目指し続ける夢なのです。

「I AM」に描かれたNiziUからのメッセージ。

それはシンプルでまっすぐな、あなたはあなたのままでいいんだよ、というエールです。

自分で自分を好きになるのは、簡単なようでとても難しいこと。

自分なんかと卑下したり、他人と比べて落ち込んだり…。

誰にでもそんな経験があるのではないでしょうか。

そんな中で、自分を信じて胸を張って生きるのはとても怖くて勇気がいります。

でも、他人は他人、自分は自分。

他人の姿ばかり追いかけていても、その先に自分らしい幸せはありません。

自分の心にやりたいことを問いかけて、自分らしい自分を考える。

そう決めて歩き出せば、その先にいるのはもっと強く、もっと素敵になった自分です。

途中に襲ってくるプレッシャーも怖さも、全部自分を輝かせるためのもの。

そうして走り続けて、他の誰にもない魅力を手にしたNiziUだから伝えられるメッセージです。

今の自分がもし好きではないと思うなら、NiziUの皆の手を取って自分を探しに飛び出してみましょう。

その先には必ず今よりもっと好きになれる、輝く自分がいます。

自分らしく、あなたらしく。

明日の自分を今日より好きになるための力を、NiziUが貸してくれるのです。