いつのまにか登場していた水着の女性たちと再びダンス。
そして、楽しそうにメンバー同士お湯の掛け合いっこをします。
よく見るとガッキーさんだけ、多く濡れているのが分かるでしょうか。
くっきーさんから容赦なくお湯をかけられているので、ここも要チェックです。
まさに「理不尽だ」といった状況ですね(笑)
ラストシーンは番台に突っ伏して寝ている絵音さんが映し出されます。
何事もなかったかのように浴場から出ているガッキーさんが登場していますね。
全ては絵音さんの夢だったのでしょうか。
イッキュウさんがそんな絵音さんの元へ。
「ラプソディーってなんなん」と問いかけて、ビー玉が中に入った牛乳瓶を差し出しました。
彼女の呼びかけに目を覚ました絵音さんが驚き、ビー玉が一粒番台の上を転がっていくというのがラストショットです。
「ラプソディー」とは「狂詩曲」という意味。
自由な形式で民族的または叙事的な内容のものを指していいます。ジェニーハイという五人のメンバーの狂詩曲というわけですね。
最後の最後に登場する「TO BE CONTINUED」というマークは漫画・アニメ『ONE PIECE』からのオマージュ。
さて、短めのMVでしたがたっぷりとオマージュが詰まっていましたね。
ここから先は歌詞について解説していきます。
歌詞もチェック!
サバサバしてるかと思いきや…
俺が宝くじ当たったらきっとアレに使うのに
当たった奴どうせ豪遊してるに決まってる
女の味方男の敵 男の味方女の敵
男友達多い女は普通の女より女子感強い
サバサバしてるフリはもう飽きた
結局メンヘラホイホイか
メンヘラ メンヘラ メンヘラ メンヘラ
出典: ジェニーハイラプソディー/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
歌詞を書いているのは絵音さんのはずなので、彼の思ったことが綴られているのでしょうか。
「もし宝くじ当たったら~」という話は話題としてポピュラーなものですが、絵音さんの使い道「アレ」っていったい何なんでしょうか?
気になりますよね。その後に書いてある内容を読むと、遠回しに自分だったらもっと有効活用するのにと言っているような気がします。
また、偽サバサバ女子にもウンザリしている様子…
サバサバしているかと思いきやメンヘラ…というパターンってそんなに多いのでしょうか?
女性に反感を買いそうな内容で心配…と思ったらイッキュウさんが「関係ないやん」ときっちりツッコミを入れていました。
まさかのゴーストライターネタ
小籔とくっきーはTv show star 大忙しだし
イッキュウはoversea に服に色々多忙だし
絵音はバンド掛け持ち過ぎて謎過ぎるし
ガッキーも忙しいけど
ゴーストライター!
もう一回
ゴーストライター!
ゴーストバスターみたいに
ゴーストライター!
最後にみんなで
ゴーストライター!
今は違うけど
みんな理不尽だ
今は違うけど
みんな理不尽だ
出典: ジェニーハイラプソディー/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
ガッキーさんのタブーとされていた過去を明るくネタにしています。
腫れ物に触るような扱いよりも、笑い飛ばしてくれた方が嬉しい時がありますよね。
ジェニーハイはガッキーさんのこうした柔軟な一面も観られるバンド。
もちろん、ガッキーさんの素晴らしいピアノ演奏も聴きどころ。
自伝の中で過去の苦労話なども語っていたガッキーさん。
「理不尽」という言葉は彼が発すると説得力があります!
つい歌ってしまいたくなるサビ
ジェジェジェニーハイ
ジェジェジェジェジェニーハイ
りり理不尽な世の中には
ジェニーハイ
ジェジェジェニーハイ
ジェジェジェジェジェニーハイ
ガッキーくっきーイッキュウこやぶにえのんで
ジェニーハイ
出典: ジェニーハイラプソディー/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
何度、自己紹介曲をリリースしてもネタが尽きないジェニーハイ。
それぞれのバックグラウンドは1曲では語りつくせないということでしょうか。
このサビの部分は思わず歌いたくなるキャッチーさがあるので、ライブでも盛り上がりそうです。
それぞれの得意分野を紹介!
そもそもバンド自体が理不尽だった!?
バラエティーに出りゃこっちのもん
現代音楽こっちのもん
海外行かせりゃこっちのもん
掛け持ちさせたらこっちのもん
抜け駆け上等副業カモン
事務所は4つの理不尽バンドが
ジェニーハイって言うんだってよ
天才を超えるんだってよ
出典: ジェニーハイラプソディー/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
それぞれ得意分野があり、その分野の一線で活躍しているメンバーたち。
そもそも事務所も別々(芸人二人以外は)という超理不尽バンド!
事務所の枠を超えた5人はもはや天才というより、奇才や異才といった別次元に達することができるかも?