DALI【ムーンライト伝説】歌詞の意味を徹底解釈！素直になれないのはどうして？運命の恋の見つけ方とは

ここから少し乙女の気持ちから離れます。

サビの歌詞こそ、この曲の歌詞の主題と言えるでしょう。

「月の光」とは、神秘的なものの象徴です。

そんな目に見えない神秘的なパワーによって、2人が何度も巡り合うといっています。

まさに「運命」というものでしょう。

出会うということがもともと決まっていた。

とはいえ、本当なら2人が出会う確率とは低いのです。

偶然出会った2人が恋に落ちる。

これは、本当に奇跡です。

だからこそ、そんな「恋って素晴らしい」といっているのではないでしょうか。

地球に「くに」という当て字がしてありますが、この辺はアニソンっぽいですね。

セーラームーンの世界観が反映されています。

こちらは2番のサビになります。

この歌詞で言われているのは、まさに乙女が感じた運命です。

出会った時にビビッときたのでしょう。

この人だ！と。

だからこそその眼差しを忘れないわけです。

そして、宇宙のどこにいても好きな人を見つけられる自信があるのです。

最後には好きな人の好きなところが描かれていますね。

偶然さえ、チャンスに変えられる。

こういう人は本当に魅力的です。

行き当たりばったりとも言えますが、それだけ臨機応変ということです。

カリスマ的なひとに多いですね。

この曲の乙女は、一応設定上ではありますが宇宙スケールで戦う戦士です。

そんな強き乙女が惹かれるくらいですから、素敵な男性なのでしょう。

この歌詞の表現もとても素敵ですね。

この曲は謝罪から始まりました。

そして恋に病んでいく乙女の心情が語られていました。

では、歌詞の結論に迫ります。

まず、奇跡とありますが、それは人そのものだと言えるでしょう。

乙女の存在がそもそも奇跡だし、その好きな人の存在も奇跡です。

そして、そんな奇跡は不思議です。

たまに、自分の知り合いと、別の自分の知り合いが繋がっていたりしますよね。

その時、とても不思議に感じるのではないでしょうか。

世界ってよくできてるなと思うのも、不思議な気持ちからそういうふうに思うのです。

そんな奇跡と奇跡が重なり合うという奇跡。

これこそが出会いというものです。

物凄い低い確率。

しかし、きっと生まれ変わっても同じように出会うのだろうと思えてしまう。

まさに運命です。

そんな運命は、どうすれば我々に訪れるのでしょうか。

それには「運命の出会いを信じる」とこの曲はいっているのではないでしょうか。

この曲はアニメチックな世界観を持っています。

「月の光」だとか「星」だとか。

しかし、そんなロマンを信じられる人こそ運命の出会いをすると思います。

宇宙のどこにいたってまたあなたと会える。

同じ地球に生まれたなんて、なんて奇跡なんだろう。

運命は、それを信じるものにしかやってこないのではないでしょうか。

あると思えばあるし、ないと思えばない。

この曲はそんな運命の感じ方を教えてくれていると思うのです。

運命の恋の見つけるには、運命を信じることから。

この曲のような乙女心を思い出すところから、なのかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。

この曲が提示する乙女心、運命の感じ方をご理解いただけたでしょうか。

ちょうどこの曲がリリースされた当時の曲というのは、ロマンチックな歌が多いです。

それは時代観もあるでしょう。

やはりこの曲の世界観というものは、現代の私たちが忘れているものを提示している気がします。

新学期になって運命の出会いがない。

最近いい出来事が起こらない。

そう思うあなたは、ぜひこの曲を真剣に聴いてみましょう。

乙女な自分に気づき、世界の見え方が変わるかもしれません。