U-KISSのチラ見せがセクシー!
「SCANDAL」のテーマが男女のスキャンダルであることは説明した通りです。
ですが、「SCANDAL」はMVにU-KISSしか登場しないので、女性との恋は描かれていませんね。
また、U-KISSが肌を見せたりする場面もありません。
しかし、だからこそセクシーなのだと言うことができます。「チラ見せ」が想像力を働かせるんです!!
MVでは、U-KISSの4人がシャツの胸元を時々覗かせていますね。
堂々と見せられるよりも、ふとした時に少しだけ見えるほうがセクシーと言えるのではないでしょうか!
また、目を細めて口元に指を当て、女性とのキスを表現していることにも注目です。
女性ファンの心理を理解したU-KISSの巧妙な作戦と考えることができますね。
K-POPファン以外も必聴!「SCANDAL」は〇〇だ!!
ここからはちょっと視点を変えて、「SCANDAL」という楽曲そのものを考えていきます。
当然、U-KISSはK-POPグループですが、「SCANDAL」は男性K-POPの曲としては異色だと思いませんか?
より具体的に言うと、ヒップホップやEDMの要素が少ないんです。
男性グループのK-POPは、大ヒット中のBTSやBIGBANGを見ればわかるように、多くがヒップホップを取り入れています。
同じくBTSの「Save ME」のように、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)に分類できるものもあります。
ですが、U-KISSの「SCANDAL」はEDMではありませんし、ヒップホップらしい箇所もありません!
ならば何なんだろう?……と考えて、筆者はあるジャンルを思い付きました。
それは1990年代のJ-POPです。
気だるい男女の姿が90年代を思わせる
「2018年のK-POPがどうして90年代J-POPなの?」とお思いになったかもしれません。
最大の理由は、明るいけれど、どこか気だるげな曲調です。
1990年代、日本ではバブルが崩壊し、経済は長期低迷の時代を迎えました。
その一方で携帯電話、パソコン、インターネットが普及し、ディスコはクラブと名を変えてダンスブームが起こります。
21世紀の現在と同じく、技術は進歩しているはずなのに、どこか暗さがある時代なんです。
J-POPに目を向けると、槇原敬之や久保田利伸の曲のように、「底抜けに明るい」とは言えない曲が増えていきます。
みんなでパーッと騒ぐというより、「何があってもがんばろうよ!」と背中を押してくれるような曲調です。
アップダウンがなく、長調だけど平坦なまま進んでいく……といった感じです。
U-KISSが歌う「SCANDAL」にも、ちょっと陰がある明るさが感じられるんですね。
それは、恋の楽しさを描きつつ、その中に「SCANDAL」が隠れているからなのでしょう。
15thシングル「SCANDAL」は2バージョン
U-KISSの日本15thシングルとなった「SCANDAL」のCDには、2つのバージョンがあります。
いずれも発売日は2018年10月10日です。
ここでは「SCANDAL」のジャケット画像を紹介するとともに、詳細な情報も取り上げていきますよ。
また、ジャケット画像はAmazonのページへのリンクになっています!
CD+DVD
まずは「CD+DVD」です。
もちろん、表題曲の「SCANDAL」と、そのMVが収録される予定です!
カップリング曲とDVD特典映像は……楽しみに待っていてください!
それにしてもこのジャケット、MVの一場面になっていますね。
紫がかったピンクの背景とともに、U-KISSのセクシーさが表現されていると言えるでしょう。
CD
こちらはCDのみのバージョンです。が、ジャケットに注目してください!
U-KISSのキソプ、イライ、フン、ジュンの4人が、それぞれ2回ずつ描かれていますね。
女性に甘えるかのような表情の4人……U-KISSファンならぜひ手元に置いておきたいジャケットです。
「CD+DVD」とどちらを買うか迷いますか?じゃあ両方買っちゃいましょう!
CDだけを買っても、スマホで動画を再生できる「スマプラ」には対応していますから安心してくださいね。