ギターアプリを使ったおすすめ練習法

ギター上達のためには何よりも練習が欠かせません。しかし、初心者の内はどのように練習すればいいのか悩みがちです。

努力の末、ある程度の技術を身に付けたとしても練習を怠ればそれ以上の上達は見込めません。ギターを練習し続けるためには、練習時間の確保や工夫が必要です。

そこで、ギターの練習をより身近で簡単なものにしてくれるアプリをご紹介します。

便利なアプリを紹介する前に、まずは簡単な指のストレッチからご紹介します。

ギターは指で弦を押さえ、ピックや指ではじいて音色を奏でます。そのため、ギターの練習方法のほとんどは指使いの練習が中心となります。

指は、何気なく生活しているだけでも動きが多い部分です。そのため、ギターの練習をハードに重ねようとすると、腱鞘炎にかかってしまうこともあります。そうしたトラブルを防ぐには、手指のストレッチが欠かせません。

ストレッチの手順は下記のとおりです。

1. 両手を開きパーの状態にする
2. ゆっくりと両手をグーの状態にする
3. 両手を胸の前に持ってきて、手首をブラブラと前後左右に揺らす
4. 1～3を5回程度繰り返す

パーの状態へ戻るとき、指の１本1本をじっくりと伸ばすことがストレッチのポイントです。ストレッチは練習の前後に毎回行ないましょう。

ギターをなめらかに弾けるようになるためには、5本の手指を思い通りに動かせるようになるための特訓が必要です。

そこでおすすめな練習方法が、机などの平面に手のひらを置き、親指～小指までそれぞれの指を1本づつ力強くタップしていく方法です。

1本の指を動かしているときは、他の指は机の上についている状態にします。

人差し指でタップしたときの音と小指でタップしたときの音が同じくらい力強く響かせるようになるまで続けましょう。

GuitarTunaは、ギターだけでなくその他の弦楽器すべてのチューニングに使用できるアプリ。

チューナーとしての機能の他に、制限時間内にいくつのコードを押さえられるかといったゲームモードで遊ぶこともできます。

どんなに指を素早く思い通りに動かすことができても、テンポが乱れていては台無しです。

上手に演奏するには、リズム感も大切な要素のひとつ。リズムが乱れていると、聴く人にぎこちない印象を与えてしまいます。

一人で練習しているときは狂いに気づけなかったとしても、いざベースやドラムなどの他の楽器とセッションするときには、リズムの乱れは致命的です。

適当に練習していると、ついリズムを無視して走ってしまったり、正確な演奏ができなくなったりします。

そんな状態にならないためには、メトロノームを使って一定のテンポで演奏できるように訓練することが大事です。

メトロノームは正しくリズムをつかむためになくてはならない必需品ですが、うっかり持ち運び忘れたり、持ち運ぶことを面倒に感じてしまいがちです。しかし、アプリならそんな煩わしさから解放されます。

メトロノームアプリは、従来のクラシカルなメトロノームのように振り子が動くアニメーションモードと、ビートを視覚化して確認できるデジタルメトロノームの2種類のモードを備えています。

従来のメトロノームは使いにくいという人でも、デジタルモードで視覚的にテンポを確認することができるため、試してみましょう。

ギターが上手になるためには、練習あるのみです。しかし、練習時間を確保することが大変という人は少なくないことでしょう。

そこで、おすすめな練習方法がアプリを使う方法です。

リアル ギターはギターの本体がなくても練習できる優れもの。直感的に操作しやすい超現実的なインターフェースを備えています。

これなら、ちょっとした空き時間を利用して指の動きを練習することが可能です。

また、セレクトできるギターの種類は、アコギ、エレキ、12弦と豊富です。いずれもリアルなギターサウンドを採用しているため、臨場感が違います。

その他にも、定期的に楽譜やコード譜が追加される他、ゲームで遊ぶ感覚でコードを覚えられるモードもあります。