くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人にまだ縛られてる

出典: http://j-lyric.net/artist/a0013c2/l006945.html

そんな風に去年の彼を想い出すたび、自分がまだあの人のことを忘れられていないのだと実感してしまう。

だから、今年の彼に対してのこの気持ちはまだ“イミテイション”なのかもしれません。

ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい今年の人よ
陽が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を忘れるその日を

出典: http://j-lyric.net/artist/a0013c2/l006945.html

曲の最後にパンチラインを持ってくるこのセンス!

「陽が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる」これですよ!

違う色の太陽が当たればものの見方が変わるように、あなたという太陽によって私もまた変わってゆく。

そうして、あの人を忘れてあなただけを心から愛せるようになるまで待っててね。

そんな意味でしょうか?

西陽の「陽」とかけているところもニクいですね。

一見すると男を比べるひどい歌詞なのに、「恋愛」の神髄をつくセンスに脱帽です。

恋とは、誰かと出会い、自分も変わっていくこと。

それを夕日や夕日の色(ゴールド)で喩えて美しく彩る。

つくづく、美しい楽曲です。

終わりに

いかがでしたか?

山口百恵さんの楽曲はどれも素晴らしいものばかり。

是非、この曲をきっかけに、ハマってくださるとうれしいです。

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