10位:桜色舞うころ/中島美嘉
「桜色舞うころ」のここが素敵!
10位は中島美嘉さんのスプリングソング「桜色舞うころ」です。
中島美嘉さん14枚目のシングルとして、2005年2月2日に発売された「桜色舞うころ」は、オリコンランキング週間5位を獲得しました。
日本レコード協会よりダブルプラチナ認定されており、季節ごとに移り行く風景を、心変わりする恋人たちの心象風景と重ねた曲となっています。
歌詞

雪化粧まとえば
想いはぐれて
足跡も消してく
音なきいたずら
どうか木々たちだけは
この想いを守って
「永遠」の中ふたりとどめて
ここに生き続けて
出典: 桜色舞うころ/作詞:川江美奈子 作曲:川江美奈子
心変わりしていく恋人たちを、春から冬にかけて歌うこの歌は、恋人たちの心が変わっていく様子を切なげに表現しています。
私はあなたをまだ愛しているから、どうか移り変わる季節の中立ち続ける木々だけは、永遠という時の中に2人の想いをとどめておいてほしいのです。
中島美嘉のおすすめソング

中島美嘉さんの「僕が死のうと思ったのは」は、2013年に発売された楽曲です。
ロックバンドamazarashiの秋田ひろむさんとのコラボ楽曲で、彼が作詞作曲を担当しました。
「僕が死のうと思ったのは」という楽曲は、タイトルを見る限りとても悲しい曲なのではないかと思ってしまいます。
しかし、歌詞をじっくり読み込んでいくと、その深さに涙が止まらなくなると話題に。
生きていることに疲れてしまったり、毎日が辛くてたまらない人に聴いてほしい心温まる楽曲です。
『僕が死のうと思ったのは/中島美嘉』の歌詞が深すぎる。”死”をテーマにした今作の歌詞の意味を解説! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
中島美嘉のターニングポイントとなった楽曲といえるのが「僕が死のうと思ったのは」です。amazarashiとのコラボレーションとなったこの作品は、強い希望と色濃い闇が描かれており、その歌詞が話題となりました。”死”をテーマにしたこの楽曲の歌詞の意味に迫りたいと思います。
9位:サクラ咲ケ/嵐
応援ソング「サクラ咲ケ」!
9位は嵐の「サクラ咲ケ」です。
嵐14枚目のシングルとなる「サクラ咲ケ」は、2005年3月23日に発売されました。
オリコンランキングは週間1位、2005年4月度月間2位を獲得、ゴールド認定されています。
2013年に調査した『桜ソングランキング』において、2006年からずっとトップ10入りしている人気曲です(2007年を除く)。
また2013年5月3日放送の『ミュージックステーション2時間SP 昭和vs平成 春の応援ソングBest25』において、平成生まれ部門で見事1位を獲得しました。
サクラ咲ケ 僕の胸のなかに
芽生えた 名もなき 夢たち
振り向くな 後ろには明日(あす)はないから
前を向け
出典: サクラ咲ケ/作詞:合田毅 作曲:谷本新
後ろを振り向かずに前を向いて、希望を抱いて進んでいけという歌詞です。
桜は希望の花、新しい始まりを告げる花です。卒業シーズンに咲く地域もあれば、入学シーズンに咲く地域もあります。
どちらも新たなスタートですから、春の応援ソングとしてぴったりですね。