第10位「FINAL DISTANCE」
2人の距離感
まずは、第10位です。
第10位には「FINAL DISTANCE」がランクインしました。
この楽曲は、2001年7月25日にリリースされた8枚目のシングルです。
彼女がリリースした2枚目のアルバム「Distance」に収録された「DISTANCE」という楽曲を改めてアレンジし直し、シングル化したのがこの楽曲です。
恋愛におけるお互いの距離感を歌ったこの楽曲は、胸がキュンとするほどまっすぐな想いが綴られています。
会いたいけど会えない時間や距離は2人の気持ちをどんどんと高揚させていきます。
またDoCoMoの「M-stage」CMソングに起用されていたので、耳馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
第9位「Wait & See ～リスク～」
恋愛にリスクは付き物
続いて、第9位です。
第9位には「Wait & See ～リスク～」がランクインしました。
この楽曲は、2000年4月19日にリリースされた5枚目のシングルです。
宇多田ヒカル自身が謎の乗り物に乗って街を飛び回るミュージックビデオが印象的なこの楽曲ですが、その歌詞はとても切ない恋愛を歌っています。
その内容としては愛し合うことにはリスクも付き物であり、それも含めて多くの愛を注いでいこうという強い決意がこもった歌詞が綴られています。
好きだからこそ嫉妬したり、振り回されてイライラしたりと、それをリスクという言葉で表現する歌詞からは大人びた彼女の恋愛観や女性の心が読み取れます。
第8位「Prisoner Of Love」
恋愛は人生を輝かせる
そして、第8位です。
第8位には「Prisoner Of Love」がランクインしました。
この楽曲は、2008年5月21日にリリースされた21枚目のシングルです。
また、5枚目のアルバム「HEART STATION」からのシングルカット、さらにはフジテレビ系のドラマである「ラスト・フレンズ」の主題歌へ起用ということで話題になりました。
その歌詞の内容としては、恋愛において相手の存在がどれだけ大切なものであるかを描いています。
退屈でむなしい日々も恋愛という1つの要素が絡むだけで一気に輝いたものへと変貌を遂げます。
好きという気持ち、そして、相手の存在のおかげで人生が輝いたものになるという温かい内容にとても共感できる1曲です。
第7位「Play A Love Song」
次の恋愛へ向けて
続いて、第7位です。
第7位には「Play Of Love Song」がランクインしました。
この楽曲は、2018年4月25日にリリースされた9作目の配信限定シングルです。
また、サントリーの南アルプススパークリング 「SWITCH & SPARKLING」のCMソングとして起用されたので聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
新しい春の訪れを待つような歌詞の世界観からは、次の恋愛へ向けて気持ちを新たに整えていくような印象を受けます。
恋愛では傷付いたり、傷付けたりしてしまうことも時にはあるでしょう。
しかし、そんな心を慰めるようにラブソングを聴くのも悪くはないと伝えてくれているような気がします。
