【パレット/サイダーガール】甘酸っぱさ全開の青春ソング！！大人気コミック原作のドラマ○○主題歌♪

好きなひとは、どこにいたって見つけられるもの。

たとえば広い校庭でサッカーをしている時だって、まるで彼だけ色を染めたように、パッと目についてしまうもの。

だけど、彼以外の白黒の世界に、あなたを見つめる瞳があったとしたら？

その瞳はいつもあなたの近くにあり、あなたのふとした仕草や言葉に一喜一憂しているとしたら？

高鳴る恋のときめきはきっと、世界のそこかしこに溢れています。

片想いに悩む彼が想いを馳せる相手は友達。

ごくごく当たり前に、ふざけ合ったり言葉を交わす相手です。

しかし彼女の瞳に映る“好きなひと”は自分ではありませんでした。

バイバイと手を振れば、彼女の視線は自分から簡単に離れていきます。

彼女に心が届くことも、彼女の心が自分に向くことも、もう無いとはわかっている。

それでも、心は勝手に彼女を追ってしまいます。

ありきたりなラブソングにさえ、信じられないくらい共感してしまったりすることだってあるのです。

そんな彼女の恋は、ある日実を結んでしまいました。

「付き合うことになったんだ」

恥ずかしそうに、でも幸せそうに笑う彼女を、笑ってからかうしかできなかった主人公。

でも心は、泣きそうです。

放課後のチャイムは、震えた語尾をそっと隠してくれました。

もし素直に思いを伝えられていたら、何かが変わったのかもしれない。

そんな風に公開しながらも、せめて優しく、彼女の友人としていたいと願うのです。

もしかしたら彼女の恋だって上手くいかなくなる瞬間、付け入るスキがあるかもしれないですものね。

ラブソングなんてくだらない。

恋なんてつまらない。

そんな風に毒づきながらも本当は、自分だけを見てくれる恋人や、この世にひとつしかない愛がほしいと心から願っているのです。

それでは、こんな青春ラブソングを歌い上げるサイダーガールについても抑えておきましょう。

“炭酸系サウンド”を自称するスリーピースロックバンドである彼ら。

動画サイトを中心に活動していたYurin(Vo&Gt)、VOCALOIDを使用して音楽活動をしていた知(Gt)、

フジムラ(B)の3人で、2014年に結成されました。

そんな彼らの清涼感溢れるサウンドは、若い世代を中心に人気を上げ続けています。

そして2017年7月、ついにメジャーデビューしたのです。

いかがでしたか？

炭酸系サウンドでぐんぐん人気を上げるサイダーガール、今後もさらなる活躍が期待されます。

ではまた次回！