追憶

終わらない夜は
想い出をなぞって
いつからこんなに
涙が出るのだろう

出典: リバイブ/作詞:Kanta Okajima・Daisuke Nakamura・YUTA(UNIONE) 作曲:Daisuke Nakamura

困難という壁を越えられないでいると、ふとこれまでの歩みを回想する。

それは誰にでもあることなのではないでしょうか。

あの時は頑張れた。

だけど今は…、とそんなふうにうじうじしてしまう。

4行目の歌詞は、そんな現状に悲しさと悔しさが入り混じっていつの間にか出るものなのでしょう。

そうしているだけでは立ち直ることも難しいのですが…、絶望の真っただ中にいると気付けないものです。

「君」の幸せを願う

守りたいものすべてを
抱き締めることは出来ない
分かってはいるけどどうか君だけは
笑っていてと願う

出典: リバイブ/作詞:Kanta Okajima・Daisuke Nakamura・YUTA(UNIONE) 作曲:Daisuke Nakamura

生きていれば大切なものは自ずと出てきます。

ですが、それらを全て守り切ることはできません。

1、2行目の歌詞が述べるように、大切でも捨てないといけないものがいつか必ず出てきてしまうのがこの世の常。

それでも、主人公は「君」のことだけは絶対に守りたいようです。

ルルーシュも、妹のナナリーの幸せのためだけに戦っていました。

後に彼女も敵になってしまいますが、それでも妹が笑顔になれる世界を作るという目的は最後までぶれません。

このように、「絶対にここだけは譲れない」というラインを示しているのでしょう。

何度だって立ち上がる

REVIVE だから今日もここにいる
REVIVE 君へ向けて歌うよ
REVIVE, REVIVE, REVIVE やっと気づいたよ

REVIVE 繋がっていく想いが
REVIVE 温かい 火を燃やすよ
REVIVE, REVIVE, REVIVE 消えることの無い
永遠の REVIVE

出典: リバイブ/作詞:Kanta Okajima・Daisuke Nakamura・YUTA(UNIONE) 作曲:Daisuke Nakamura

「君」という大切な人への想いが溢れた歌詞です。

この自分の中にある「想い」もまた、「復活」のための活力とも考えられます。

1番ではこれまで周りからもらってきたものや「君」との約束が復活を促していました。

2番は自分の中にある大切な「想い」が自らを立ち直らせているようです。

「想い」「火」が同時にキーワードになっていますが、何によるものかが違う。

同じ要素なのに、由来が違うというのが面白いところですね。

「復活」による固い決意

見えたモノ

We are one & we are strong!
誰も止められない
We are one & we are strong!
やっと目覚めたんだ
Oh here we stand!
愛しているか

出典: リバイブ/作詞:Kanta Okajima・Daisuke Nakamura・YUTA(UNIONE) 作曲:Daisuke Nakamura

1行目と3行目の歌詞を簡単に和訳すると「僕たちは一つであり、強い存在である」

困難を乗り越えた先で悟った結論なのでしょうか。

一つの真理のようです。

5行目は「ああ、ここで立ち上ろう」となります。

「復活」という名の壁の突破で見えてきた景色を語られているのでしょう。

もう立ち止まらない

REVIVE 幾千の星の前
REVIVE 確かに今誓うよ
REVIVE, REVIVE, REVIVE もう迷わない
信じて REVIVE

REVIVE, REVIVE, REVIVE やっと気づいたよ

REVIVE 巡り会えたすべてが
REVIVE 鼓動の中で生きている
REVIVE, REVIVE, REVIVE さあ手を伸ばして
明日へ REVIVE

出典: リバイブ/作詞:Kanta Okajima・Daisuke Nakamura・YUTA(UNIONE) 作曲:Daisuke Nakamura