本名:西岡 悦子(にしおか えつこ【旧姓:小出】)1964年8月11日生まれ、血液型O型、東京都出身。
ダンスクリエーター/ダンサー。
6歳の時にインド舞踊や日舞を習い始め、18歳よりジャズダンスを本格的に勉強し始めます。このタイミングでSAMやCHIHARUと同じMEGAMIXというダンスグループに所属します。
その後、TRFのステージングやコリオグラフを行いながら、野猿、安室奈美恵など多くのアーティストの振り付けや演出、構成に関わっています。CHIHARUと同じく、次世代のダンサー育成のために全国でワークショップなど、ダンスの指導を行っています。
デビュー秘話
小室哲哉は、日本の音楽業界で今までにない「レイヴユニット」を作りたいと考えていたそうです。それが形になったのがTRFだったのですが、ダンサーにスポットをあてて前面に出したり、DJをメンバーに加えたグループを作ることは、決して簡単ではなかったようです。
それでも自身のカンと、先見の明を信じて、小室哲哉は突き進むのですが、その中でおもしろいエピソードがたくさん残っています。
YU-KIはもともとダンサー?!
YU-KIと小室哲哉の出会いは、小室哲哉が審査員をつとめる「TKトラックスナイト」への出演です。この時YU-KIはストリート音楽が好きで、このコンテストにダンサーとして出演します。そこで小室哲哉の目に留まり、スカウトをされたそうです。
でもここで驚きなのが、ダンサーとしてではなく、何故かボーカルとしてスカウトする点です。歌声を一度も聞いたことがないのに・・・。きっと小室哲哉のイメージするレイヴユニットのボーカルにYU-KIがぴったりだと、直感的に感じたのでしょう。
DJはKOOじゃなくても?!
TRF結成前に小室哲哉は、このグループにはDJが必ず必要だと考えていたようです。そこでDJの候補を考えた時に2人候補があがったようです。そして候補の2人にオファーした結果、小室哲哉の世界観に共感し、参加意欲が高かったDJ KOOがすぐに参加意思を表明したために、DJは、DJ KOOに決定したとか。小室哲哉はのちに、DJはどちらでも良かったというようなニュアンスの発言をしています。
DJが違っていたら、今のTRFはないと思います。面白いですよね。
ダンサーの報酬は1回払い?!
SAMやCHIHARU、ETSUは、以前、MEGAMIXというダンスグループで活動していました。
小室哲哉はレイヴグループにダンサーを入れたいと考えていましたが、「ダンサーはとにかく本物じゃなきゃいけない」という意識が強かったようです。そこで本格的にダンス活動を行っているSAMやCHIHARU、ETSUが所属するMEGAMIXにオファーがかかったようです。
MEGAMIXのメンバーは、ダンス技術は間違いないものの、マニアックを究めたダンス集団だったので、こだわりが強く、あのダンスはできない、この振り付けは自分のスタイルにあわない等、とにかくぶつかり合うことが多かったようです。そのため報酬はなんと都度払い。いつでもお互い辞められるような体制がとられていたそうです。
また、デビュー当初は、MEGAMIXのメンバー8名がTRFに関わっていたそうですが、小室哲哉の「人が顔を覚えられる限界って5人くらいまでなんだよね」と言ったことをきっかけに、現在のメンバー3人だけがTRFに残ることになったそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
TRFのこと、プロフィールやデビューのマル秘話が少しでもわかってもらえたら嬉しいです。
TRFはデビューから25周年が経ちました。数多くのミリオンヒットを持つTRFの活動がこれからも長く続くことを祈っています。これからもTRFに注目していきましょう。
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