オレガヤレバ、キミガヤレル

環境や誰かのせいにしてみたり
傷が少ない道を選んだり
誰も1人じゃない 共に強く進んでいきたい

オレガヤレバ 俺が道となるときが来れば
次の道が開く だから今
始まりの1歩を俺と踏み出そうよ
そうキミガヤレバ それが道となり
不安があれば俺が居るぜ隣に だから今
始まりの1歩を君も歩みだせ

出典: オレガヤレバ/作詞:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君 作曲:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君

前に一歩進めないことを、人は何かのせいにしがちです。

確かに今暮らしている世界がベースとなってしまうため、何かのせいにしてもやもやすることもあるでしょう。

職場の上司と上手くいかなかったり。

恋人と喧嘩してしまったり。

友人と意見がすれ違ってしまったり。

人生には、突然思いもよらない出来事が起こることがあります。

しかし一歩踏み出せるかどうかで、その人の未来も変わるのです。

寿君は「オレガヤレバ」道が切り開けると強気の意思表示。

意外と俺様系の歌なのかと思っていた直後に「キミガヤレバ」の歌詞が。

「オレ」がやっても「キミ」がやっても、その後には道が出来るのです。

この最後の部分で「だから一緒にやってみよう」という、寿君からの励ましの歌であることに気が付きます。

寿君が痛いところを突いてきます!

見て見ぬ振りするのは楽だよな
世の中そんなやつばっかりだよな
俺の自由だったはずの言葉や想いが
いつも何かに支配されているような
ソーシャルネットに溢れる「いいね」悪ーいね
それを本気で思うなら叫べよいいね!Feelで

ただのネット上で見つけた情報や報道は
君の手を取って導いてくれはしないぜ
おかしいものは正してもいいんだ
欲しいもの頂きたいから
誰もやったことない オリジナルスタイルで

出典: オレガヤレバ/作詞:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君 作曲:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君

人は弱い生き物なので、見て見ぬふりをする時があります。

街で見かける素行の悪い人に「今ここで注意をできたら変われるのに...。」

そんな経験は筆者にもあります。

しかし実際には余計な口出しだと言われるのが怖くて、見て見ぬふりをしてしまう。

寿君はさらにネット社会における「闇」についても言及。

今や若者には欠かせないSNSの存在です。

SNS上で繋がっている人たちが当たり前の様にする「イイネ」。

友人の投稿などを見ると、すぐさま「イイネ」を押すことってありませんか。

でも寿君はそのSNSの繋がりを不思議なものだと感じ、イイネと思ったことは直接叫べ!と言っています。

この部分には筆者も同感でした。

ネットだけではなく、リアルにコミュニケーションを取ることも大事なのです。

人生は競争じゃない

オレガヤレバ 俺が道となるときが来れば
次の道が開く だから今
始まりの1歩を俺と踏み出そうよ
そうキミガヤレバ それが道となり
不安があれば俺が居るぜ隣に だから今
始まりの1歩を君も歩みだせ

誰もが直面するような
いつも人間関係悩むような
嫌われないよう人に合わせて
意見さえもせずにまた抱えて
他人と自分をいつも比べりゃ
劣等感に包まれるだけさ
人生は競争じゃない
誰かの期待を満たすために生きてんのか?

出典: オレガヤレバ/作詞:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君 作曲:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君

この部分では、いつも人に合わせてしまう「自分」を変えたいと願っています。

誰かのために合わせる自分ではなく。

誰かに期待されることに喜びを感じる自分ではない「新しい自分」に変わりたいのです。

ただ単純に、自分を変えていきたいと説に願っているのでしょう。

寿君がこの曲で伝えたいこと

勇気を出せということ

熱い目的を持てば
嫌われることなんて何も怖くはないよ
変わる勇気も必要 ほら周りを見てみなよ
誰も敵ではないよ 同志がいてるよ
みんな見てるよ Memba mi tell you

オレガヤレバ 俺が道となるときが来れば
次の道が開くだから今
始まりの1歩を俺と踏み出そうよ
そうキミガヤレバ それが道となり
不安があれば俺が居るぜ隣に だから今
始まりの1歩を君も歩みだせ

出典: オレガヤレバ/作詞:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君 作曲:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君

寿君が言いたいこと、それは「勇気を出せ」ということなのでしょう。

嫌われることに怯えたら、それ以上は進むことができません。

そもそも、嫌われていることに気が付かないこともあるでしょう。

または勘違い、被害妄想の場合もあります。

そんな可能性だけで人生を「つまらないもの」にするのは寂しい。

長い人生の中では、自分が正しいのに間違っていると言われることもあります。

しかしそれが怖くて進めないのは、あまりにもったいないと思いませんか。

勝手に周囲を敵だと決めずに、思い切る進む。

するとその先には、今よりも良い未来が開かれているかもしれません。

繰り返しなのに重い歌詞

本当は変わりたいんだろ
何も遠慮することないだろ
周りの反応は時に薄情
それでもまず1歩を踏み出すとしよう

出典: オレガヤレバ/作詞:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君 作曲:教授(ROCKERS ISLAND) 寿君