2013年にリリースされた若かりし頃の寿君の楽曲!

【寿君/Sing a Song for you】あなたに届けたい歌詞を深掘り!これぞ正に音の架け橋!の画像

「Sing a Song for you」とは、あなたのために歌を歌うという意味ですね。

「あなた」とは今は会えない誰かなのでしょうか、それとも、最も愛する女性なのか、大事な友人なのでしょうか?

歌い出しで「Brother」「Sister」とありますから、身近な友人?

それとも、「Father」「Mother」とあるように尊敬している父親や母親なのでしょうか。

もしかしたら、この曲を聴いているあなたにとっての大事な「誰か」なのかもしれません。

この曲を聞くそれぞれが、自分の大事な誰かに想いを馳せて聞くのも良いですね。

歌い出しから優しさが伝わる歌詞

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では、「Sing a Song for you」歌詞を見ていきましょう!

歌が持つ力を知っている

あなたに届くと信じて僕はこの街で
あなたの好きなこの歌を歌っているんです

出典: Sing a Song for you/作詞:寿君 作曲:Stephen"Di Genius"McGregor, BURN DOWN

とありますが、ここから誰かに歌を届けたいという強い想いが伝わってきます。

でも、普通の手段では言葉を伝えられない。もしかしたらこの街にあなたはいないかもしれない。

それでもあなたに伝わるように、あなたのお気に入りの一曲を歌っているという強い想いです。 

寿君のレゲエに対する想いや願い

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最近のインタビューで、寿君は「レゲエに対する悪印象の払拭」をしたいと話しています。

レゲエに対するレッテルや粗暴なイメージ、先入観を取り去りたい。素晴らしい音楽ジャンルであり誰もが親しめる音楽。

このように、レゲエに対する熱い想いを口にしていました。

「Sing a Song for you」は、とても優しく心地よく心に響き、親しみやすい楽曲に仕上がっています。

「レゲエシーンの入り口になりたい」と語る寿君の試みは、この時点ですでに成功していたのかもしれません。

「僕の歌よ、あなたに届け」というフレーズは、日本のポップシーンで使いまわされているベタなフレーズです。

しかし、そのベタなフレーズは優しい寿君の歌声と共に、直接心に響きます。

ベタだからこそ温かみが伝わる

距離は障壁ではない

僕にあなたの姿が見えなくても
どんなに遠くに離れていたって
何も問題はないさ
この曲があなたのトコに羽ばたいたら

出典: Sing a Song for you/作詞:寿君 作曲:Stephen"Di Genius"McGregor, BURN DOWN

何か理由があって一緒にいられない大切な「あなた」に、僕の歌を届けたい。

「二人の間に距離があっても」「この歌があなたの元へ飛んで行く」

こうしたフレーズは非常にベタかもしれません。

ベタが持つ温かみは寿君ならでは

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