人差し指から……
小指まで。
これも慣れてきたら、人差し指→中指→人差し指→薬指といった感じで元の指に戻る形でもチャレンジしてみましょう。
台から、楽器に変わるだけで指の負担がまるで違うでしょう?
親指を使って握っているか、そうでないかの違いだけなんです。
これで、親指がいかに左手のフォームにとって重要かが解って頂けたかと思います。
応用編その1
上記の練習法の応用編の一つ目です。
何が違うかというと…
一番最初の押さえ方です。
人差し指から順番に、6弦、5弦、4弦、3弦と押えるのですが、各指を1フレットずつずらしながら押さえています。
これも、ゆっくり各指押さえて離しての繰り返しです。
この方法は、最初押さえるのが難しいかもしれませんが、根気強く行って下さい。
応用編その2
応用編二つ目は、少し今までとは違った形で行います。
こちらをご覧下さい。
最初は応用編その1の押さえ方と同じです。
次のステップは、
人差し指と小指の押さえている弦を、入れ替えます。
これがなかなかに大変なのです。
初めはこれだけでも結構ですが、慣れてきたら…
中指と薬指も入れ替えます。
これを繰り返して行います。
慣れるまで、吊りそうになるかと思いますが、そうなったら吊ってしまう前に必ず休憩を取ってください。
これらのエクササイズは
今まで、非常に大変なエクササイズを紹介してきました。
これを、初心者にやらせろというのか?
そんな事を思う方もいると思いますが、実際の所これは、準備体操兼、基礎練習です。
各々の指をスムーズに独立させて動かせるようになるための基礎練習です。
少しずつで良いので、毎日実践してみましょう。
知らず知らずのうちに必ず上達している筈です。