あなたを思うと
あなたを大事に思う気持ちが溢れていく
あなたを知れば知るほど (心のどこかに)
穏やかな光が溢れてくるよ
出典: 明日は日曜日/作詞:白神真志朗 作曲:白神真志朗
恋人関係が始まったばかりの頃は、相手に心を開くことが難しかった主人公。
そうした主人公の気持ちが変わったのは、相手を知るたびに感じるようになった相手への愛でした。
穏やかな光のようにも感じる、相手を大切に思う気持ちで自分の心はとても幸せなのです。
あなたの心に灯りが灯りますように
少しぐらい道に迷っても (暗がりを照らすから)
私のことを少しずつ (言葉にできたら)
あなたの心にも私と同じように
明かりが灯るかな そうだったらいいな (手放さないでいて)
出典: 明日は日曜日/作詞:白神真志朗 作曲:白神真志朗
相手が暗い困難な道へ迷い込むことも、一緒にこの先人生を歩んでいく中であるかもしれません。
そうした難しい時期も、主人公は自分の愛情で相手のことを助けていけると感じています。
ここでは、「道」が人生、「光」が希望を表しているようにも受け取れますね。
恋人の心にも私が相手に感じるような自分への愛があることを望んでいます。
お互いが辛い時に、お互いの希望になり合えるような愛があればと願っているのです。
その状態があれば、きっと相手は自分との関係を終わりにすることはない感じています。
2人で永遠に一緒にいられる状態を主人公はこのように捉えているのです。
日曜日をあなたと
あなたの足音が玄関先で止まって
呼び出しのベルが鳴る前に
鍵を開けようと待っている
待っている (待っている) ah
明日は日曜日 woo
出典: 明日は日曜日/作詞:白神真志朗 作曲:白神真志朗
日曜日はきっと恋人同士一緒に過ごすことができる休日なのだと推測します。
土曜日の夜、出先から自分の部屋を訪れることになっている恋人を部屋で待っているのです。
呼び出しのベルが鳴る前に、彼の気配に気づいて鍵を開けようと準備はばっちりです。
相手を待ちわびる恋心が伝わってきますね。
明日は日曜日、ゆっくりと今夜も明日も、週末を2人で一緒に過ごせる幸せと希望でいっぱいなのでした。
Rain Drops「明日は日曜日」歌詞考察まとめ
恋人への愛情と自分への反省が入り混じったラブソング
ここまでRain Drops「明日は日曜日」の歌詞の意味を解釈してきました。
恋人との幸せな現在、今までの2人のこと、相手への愛情が穏やかな言葉で綴られていましたね。
やわらかな表現を使いながら、これほど感情を表現できるのも見事です。
様々なことがうまくいっていなかった時期は、恋人となる相手にお互い心が開くことが難しい状況でした。
それでも恋人同士になった後、相手を知るうちに相手のことを大事に思う気持ちは強くなっていきました。
そして、恋に浮ついている自分を反省しながらも相手も自分を知り愛して欲しいと思うようになります。
出会いから数年が経った現在は、2人は週末相手の住まいに通い合うような関係なのでしょう。
土曜日から日曜日にかけて2人は一緒に過ごすことができるのです。
月曜日になれば、また恋人同士それぞれの日々が別の場所で起こっていきます。
その前に、ほっと心に光が灯るような幸せを感じる特別な週末を2人は過ごすことができるのでしょうね。
「あと30秒」という遠慮がちなお願いから、永遠に感じられる幸福な関係性を得ることができたカップル。
相手への愛で自分の心を満たす様子が丁寧に描写されている、とても素敵な優しい思いが記された歌でした。
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