【朝日を見に行こうよ/SMAP】隠された歌詞の意味を徹底解釈！YouTube動画＆コードはこちら！

朝日を恋人と見に行った経験！皆さんも一度はありませんか？一日が始まる新鮮な瞬間を好きな人と過ごす。そんな素敵な時間が想像できますね。

ご紹介するSMAPの「朝日を見に行こうよ」は大人になっても忘れたくないそんな気持ちがこもった曲。

歌詞に秘められた隠された意味を探ってみたいと思います。

「朝日を見に行こうよ」は１９９９年１月にリリースされたSMAPにとって２９枚目のシングル。

実はこのシングル元は、作曲・作詞を手掛けた安田信二が参加するユニット「ミラクルシャドウ」のオリジナル。つまりSMAPの「朝日を見に行こうよ」は正確にはカバー曲という事だったんです。

この頃のSMAPは乗りに乗った絶頂期。カバーという事は分からないくらいSMAPのオリジナル性が出た作品に仕上がってますね。

SMAPの曲はミドルテンポが特徴。この「朝日を見に行こうよ」も例外ない心地よいミドルテンポ。

どことなく「夜空ノムコウ」を彷彿とさせる優しいメロディラインが、とてもキャッチ―で「SMAPｘSMAP」のテーマソングとしてぴったりでした。

こちらがミラクルシャドウのオリジナル「朝日を見に行こうよ」！

テンポ感も曲調もほぼ同じで、SMAPはオリジナルに忠実にカバーした、という感じですね。

歌い手が違うだけで雰囲気が変わるので、こちらも味わってみてください。

「SMAPｘSMAP」のテーマソングとして起用されていたころの映像があります。SMAPのメンバーが全員若々しく見えてしまいますね。

「SMAPｘSMAP」のビストロスマップに格闘家の石井慧がゲストで出演した時に、彼の一番好きな歌は「朝日を見に行こうよ」だと話しています。

多くのファンたちが認めるSMAPの中でも人気のある「朝日を見に行こうよ」。解散後の現在もこの曲は3大シングルに入る人気の曲です。

SMAPの曲には独特のコード進行の特徴があります。この「朝日を見に行こうよ」は「Can't Stop-Loving₋」や「freebird」にも出てくるカノン進行と呼ばれるコード進行が使われています。

このカノン進行はSMAPの曲の中で2番目に多いパターンで、Jポップでもお決まりの超ポピュラーコードなんです。

カノン進行で作曲された有名な曲には、ZARD「負けないで」スピッツ「チェリー」などがあるんですよ。

どの楽曲もとても耳馴染みが良くて、自然にメロディが馴染むとってもスムーズなコード進行が特徴です。

楽曲の構成で曲のイントロの次に、4小節もしくは8小節のバース（AメロやBメロ）と言われる部分があります。

その部分から急に曲調が変化する「チェンジ」という部分に入ります。

「朝日を見に行こうよ」ではキムタクのパートがチェンジにあたります。曲に盛り上がりを見せるために変化をつけて錆にもっていく手法です。

歌詞の「かわらないものもある」のくだりは特に変化が急激についてコードが激しく変化します。