【朝日を見に行こうよ/SMAP】隠された歌詞の意味を徹底解釈！YouTube動画＆コードはこちら！

「朝日を見に行こうよ」のサビの特徴は4小節と短いこと。一般的にはリフレインをして8小節を一つのサビにするパターンが多い中、この曲はリフレインなしで2番に続きます。

なんとなく盛り上がり足りずに2番に突入する感じがするのですが、だらだらと長くなりすぎずテーマソングとしてはピッタリな長さ。

曲の出だしは重要です。聞いてるリスナーに親近感が持てるきっかけを与えるこの歌詞は、つかみが良く出来てますね。

どこにでもありそうな日常のある一片を切り取ったようなスタートで、多くの人に共感を与えます。

この部分はまさに青春の一コマ。いま恋人でも将来このまま続くかもしれないし、そうじゃないかもしれない。将来に対する不安と期待が入り混じった感情がここに込められている気がします。

どんなに気持ちが変わっても、ここで一緒に体験したこの朝日はずっと変わらないし、自分たちの想いでもずっと同じところにあるんだよ。といった不変の純粋のような美しさがありますね。

幼馴染の彼女（彼）が自分の夢を追いかけて地元を旅立つことを知ってる彼（彼女）は、とにかく自分の夢を大切に頑張ってほしい。という応援歌？のように聞こえるフレーズ。

純粋に自分の夢を追いかける澄んだ気持ちを忘れないで欲しい。という彼（彼女）の願いが込められている気がしますね。

2番に入ると更に彼と彼女の美しい思い出が鮮明になるフレーズが続きます。この瞬間がもしかしたら彼・彼女との思い出の最後かもしれない。といった切迫感が感じられます。

最後に彼女に自分たちが過ごしたこの素敵な瞬間を忘れないでいて欲しい。という願望が込められたようなシーン。