配線の接触不良や劣化は、見た目からはわかりません。必ずアンプを通した時の音をチェックしましょう。

ギター内部の配線に問題があると音が途切れてしまったり、思うような音が鳴らなかったりします。

ギターはある程度自分でメンテナンスを行なうことが可能な楽器です。

しかし、ギターのメンテナンスに不慣れな内や内部の配線の不良を修理する自信がないのであれば購入を見送る方が無難でしょう。

中古ギターを購入する前に知っておくべきこと

中古ギター選びの注意点の画像

必ず手に取っていつも弾く姿勢で確認

実際に弾く時の要領で、試し弾きをすることが大事です。良心的な中古楽器取り扱い店であれば、大抵は試し弾きをさせてくれます。

ギターに限らず、楽器は実際に弾いてみないとわからないことが色々あります。試し弾きが出来ないような状況で購入することは、可能な限り避けた方がいいでしょう。

しかし、とてつもなく高価なヴィンテージ品の場合は試し弾きをさせてもらえない場合もあります。

保証の有無を確認

ネットショップやオークションで中古ギターを購入する時は最新の注意が必要となります。なぜなら、実際に手にして確認することが出来ない分、リスクがぐんと高まるためです。

大手楽器店や良心的なショップの通販では、中古品であっても品質保証やアフターケアが付いている場合があります。

しかし、新品を購入する時とは違い保証が付いている場合でも保証内容や期限が制限されている場合がほとんどです。

例えば、新品だけでなく中古楽器を数多く取り扱っているイシバシ楽器店では以下のような注意書きがあります。

弊社では、中古商品に関しまして「10日間の返品保証」制度がございます。

返品対応期間の10日間を過ぎた中古保証対象商品の不具合に関しましては、修理対応となります。また修理不可能な場合や修理代金がご購入金額を著しく上回る場合などは同等品との交換対応とさせていただきます。

出典: http://store.ishibashi.co.jp/ec/sp/shtml/used_henpin

初期不良や動作不良の場合でも、中古保証が付いていれば安心です。しかし、多くの場合期限が短いため購入後すぐに動作チェックを行なわなければなりません。

信頼のおけないネットショップやオークションの出品者から購入してしまうと、保証を一切つけてくれない、あるいは明らかな不良品の場合でも返品を受け付けてくれないことがあります。

信頼できるかどうか判断しかねるお店や出品者からの購入は避けましょう。

まとめ

中古ギター選びの注意点の画像

中古ギターを選ぶときの注意点をご紹介しました。

ワンランク上のギターを安く購入したい時は、中古店を覗くと掘り出し物が見つかるかもしれません。

しかし、ギターの状態を見極める能力に不安がある内は手を出さない方が無難です。

中古ギターの購入が初めての人は、できるだけギターに詳しい友人や知人に付き添ってもらうようにしましょう。

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