Cause we're all stars tonight
Just need to figure out why
Feeling like a boss, and
Staring at the stars, it
Doesn't matter the cost, cause
Everybody wants to be famous
I'm calling the shots, so
出典: Everybody Wants To Be Famous/作詞:Superorganism 作曲:Superorganism
だって私たちは今夜スターだから
理由を知ればいい
上司みたいに
星を見つめて
コストなんかどうでもいい
みんな有名になりたがってる
私が命令するから
See you over at Mars, it
Doesn't matter the cost, seems like
Everybody wants to be famous
Everybody wants and nobody's ashamed
Everybody wants you to know their name
Everybody wants and nobody's ashamed
出典: Everybody Wants To Be Famous/作詞:Superorganism 作曲:Superorganism
火星で会おうね
コストなんかどうでもいい
みんな有名になりたがってる
みんな望んでるし、恥ずかしくない
みんなが名前を知ってもらいたがってる
みんな望んでるし、恥ずかしくない
Everybody wants one thing, wants to be famous
Everybody wants and nobody's ashamed
Everybody wants you to know their name
Everybody wants and nobody's ashamed
Everybody wants one thing, wants to be famous
出典: Everybody Wants To Be Famous/作詞:Superorganism 作曲:Superorganism
みんな望みは一つ、有名になりたい
みんな望んでるし、恥ずかしくない
みんなが名前を知ってもらいたがってる
みんな望んでるし、恥ずかしくない
みんな望みは一つ、有名になりたい
Everybody wants and nobody's ashamed
Everybody wants you to know their name
Everybody wants and nobody's ashamed
Everybody wants one thing, wants to be famous
出典: Everybody Wants To Be Famous/作詞:Superorganism 作曲:Superorganism
みんな望んでるし、恥ずかしくない
みんなが名前を知ってもらいたがってる
みんな望んでるし、恥ずかしくない
みんな望みは一つ、有名になりたい
「有名になる」ってどんな意味?
ここまで「Everybody Wants To Be Famous」の歌詞を和訳してきました。
ほぼ直訳ですから、ところどころ不自然になったかもしれません。
ですが、和訳で意味を知ってから原文を読んでほしいので、あえて意訳はしませんでした。
ところで、「Everybody Wants To Be Famous」、「有名になりたい」ってどんな意味なんでしょう?
もちろん文字通りの意味ですが、「芸能人になりたい」というわけではないでしょうね。
むしろ「YouTubeやSNSで有名になりたい」という、現代的な意味での「有名」だと思います。
次の節で、詳しく解説します。
「Everybody Wants To Be Famous」の歌詞を解説
先ほど少し触れましたが、「Everybody Wants To Be Famous」は「ネット上で有名になりたい」曲です。
言うまでもないことですが、ネット上では誰でもすぐに大物になれます!
「Feeling like a boss」の歌詞の通り、上司(ボス)のように振る舞えば本当に大物に見えるものですよ。
そして「I'm calling the shots」、「私が命令している」と思えば、本当にその通りになります。
なお「call the shots」は「命令する」とか「仕切る」という意味の俗語です。
ネットで有名になる方法
繰り返しますが、ネット上では誰もが大物になれちゃうんですよ。
ですから、「Everybody Wants To Be Famous」の歌詞のように「自分は大物だ」と思い込んだ場合に限ります。
皆さんもYouTube、Instagram、Twitterを普段からお使いになっていると思います。
たとえば、立派な外見のYouTuberがいて、その人の言葉に共感できたら、背景に関係なく支持しますよね?
背景とは、学歴や職業などです。インスタ映えする写真、面白いYouTuberに学歴は必要ありません。
実際に、有名大学を出た芸能人より支持されている高卒・中卒のYouTuberなんて大勢います。
しかし、ちょっと矛盾するのですが、ネットを使っても誰でも有名になれるわけではありません。
「恥ずかしい」という気持ちが障害になる
ここで「nobody's ashamed」、「誰も恥ずかしがらない」という歌詞に注目してください。
ネットで有名になる上で障害になるのは、恥ずかしさです。
考えてみてください。YouTubeでライフスタイルについて語っている人がいるとします。
その人はオドオドしていて、下を向いていて、「僕はこう思いますけど、どうでしょうか……」と言っています。
そんなふうに、自分に「恥ずかしさ」を感じている人は誰にも支持されませんよ。
一方、堂々とした態度で「これが事実なんだ!」と言い切ってしまう人は、多くの人に信頼されます。
話の内容よりも、「恥ずかしさを感じない、堂々とした態度」が重要なんです。
Instagramでも同じで、高価なブランド品を身に着けていても、姿勢と表情が硬いと不自然ですよね。
一方、プチプラファッションでも、モデルのような自信に満ちたポーズをしていれば、多くのファンを獲得できます。
有名人が払うコスト
ですが、有名人はちやほやされるだけではありません。それが「Doesn't matter the cost」です。
この箇所を「お金は問題ではない」と訳すのは正確ではありません。
ここで言う「コスト」とは、お金だけではなく、有名人が払わなければならない犠牲のことです。
だって、今はスマホがあれば写真も動画も撮れちゃいますよね?お金は問題ではありません。
むしろ「顔バレ」と「炎上」こそがコストであると言えます。
ネットで有名になるには顔バレが必須ですが、顔を公開することで弊害も発生します。
態度が悪い人は自宅に嫌がらせが届きますし、イケメンYouTuberがストーカー被害に遭った実例もあります。
ただ、そんな顔バレ・炎上を気にしていたらネットで有名になることは難しいのではないでしょうか?
だからこそ「コストなんか気にしない」という覚悟が「Everybody Wants To Be Famous」で示されています。
若者の集団であるSuperorganismらしい曲です。