今際の声
轟かす音
始まるんだ鼓動
出典: RiGHT NOW/作詞:JxSxK 作曲:松隈ケンタ
ラップのような早口で歌われるフレーズ。
命の終わりと始まりを同時に感じさせる歌詞です。
オープニングにふさわしいドラマの始まりを予感させる言葉に胸が高鳴ります。
同時にNOWを加えた新体制で動き始めたEMPiREも「新たに始まる」存在。
常に今のあり方を終わらせ、新しいあり方を求めていくEMPiRE。
破壊と再生を繰り返すEMPiREの姿が「ブラッククローバー」の物語と重なります。
Right nowの意味とは
Right now do it!!
Right now do it!!
Right!!!
今すぐに
出典: RiGHT NOW/作詞:JxSxK 作曲:松隈ケンタ
「right now」は「たった今」の意味に使われる言葉です。
「今すぐやるんだ!」という、強い意思が伝わってくるフレーズ。
叶えたい願いがあるなら、もたもたしている暇はない。
今すぐ動く、動き続ける!という想いが感じられます。
これもまた、「ブラッククローバー」のアスタとEMPiREの信念が重なる所。
同じところに留まらず、目標のために動き続ける。
前に進み続ける意思の強さに背中を押されます。
戦いの相手に迫る
負けられない覚悟と意志
朽ち果てた世界で
負けられぬ戦い達
びっくりするぐらい壁 でも NO NO NO
負けるわけないじゃん
出典: RiGHT NOW/作詞:JxSxK 作曲:松隈ケンタ
オープニングとして使われた時期の「ブラッククローバー」の物語を反映した一節。
滅びてしまったエルフ達の運命と陰謀を巡る物語…。
滅びた彼らにとっての世界を連想させます。
そんな中で戦い続ける姿。
次々と大きな壁にぶつかるけれど、そんなことで負けはしない。
自分を鼓舞して前へと進むのです。
そんな姿は「ブラッククローバー」から解釈すれば主人公アスタを思い起こさせる歌詞。
ほとんどの人が魔法を使うことができ、魔力の強さで能力が測られる世界が舞台となっています。
その中でアスタは全く魔法を使うことができません。
けれど共に育った親友のユノと約束し、魔法使いの頂点とされる魔法帝を目指すのです。
その中で仲間と出会い、努力を続け強く成長していく。
魔法が使えないという最大の壁。
そして様々な強敵との戦い。
アスタの前に立ちふさがる壁は強大ですが、アスタは歩みを止めずに戦っていきます。
負けるわけないと自分を鼓舞して進み続ける。
それはEMPiREも同じだと言えるでしょう。
顔を出さないデビューから始まり、メンバーの脱退と再構成を繰り返し…。
グループとして困難な壁にぶつかっても、そのたびに自分たちを鼓舞し絆を確かめて前に進む。
自分たちなら負けないと強い眼差しで前を向いてきたのがEMPiREです。
何度壁にぶつかっても負けない、そんなふたつの姿が重なります。
戦うべき相手は立ちはだかる障害
絶え間なく続く障害
想像以上
奮い立たせてく
自分自身を
まだ見ぬ相手に
いいじゃん
上等じゃん
出典: RiGHT NOW/作詞:JxSxK 作曲:松隈ケンタ
次々とぶつかる障害は予想よりはるかに激しいもの。
けれど、それと戦う覚悟は決めています。
戦うべき相手はもちろん具体的な存在のときもあるでしょう。
アスタが様々な強敵やライバルと戦い続けてきたように。
ですが、本当に立ち向かうべき相手はそれだけではありません。
最も強大で戦わなくてはならない敵。
それは目的に向かう自分たちを阻む「障害」です。
魔法が全ての世界で魔法が使えないという障害と、五つ葉の魔導書の力で戦っていくアスタ。
そしてアイドルとして活躍する中で固定観念やグループの再構成と戦ってきたEMPiRE。
既に前提とされている大きなものに、新しい考え方や能力で挑んでいく。
そんな姿に人は熱くさせられます。
戦う相手はまだ見えない障害、新たな壁かもしれない。
けれどそこで歩みを止めることはありません。
「上等」と自分を鼓舞し、喧嘩を売っていく。
時には弱気になることもあるでしょう。
だからこそ、あえて自信満々に振る舞うのです。
どんな困難も上等だと立ち向かい、超えていく姿がそこにあります。
負けたままでは終われない!
限界を超えて進め
やられたらやり返す
そう限界突破
止まんない衝動
どうにでもなれ
やる以外ないでしょう
出典: RiGHT NOW/作詞:JxSxK 作曲:松隈ケンタ