桜高軽音部【Don’t say “lazy”】歌詞の意味考察！なぜ絶体絶命なの？crazyな事とは

普段は言い訳をたくさん並べる主人公ですが、たまに素直になるところが憎めない部分。

高い目標はあるものの、誘惑に負けてしまうという可愛らしい一面を見せてくれます。

実際アニメ「けいおん！」に出てくる桜高軽音部のメンバーは、アニメにしては体重が重い設定。

アニメのキャラクターはかなり細く描かれることが多いのでこの設定には驚かされました。

ダイエットしたくても甘いものは我慢できない。

そんなリアルな女子高生の声を反映しているようにも思えます。

赤点を免れたということは、決して優秀なわけではありません。

きっと下から数えた方が早いくらいの順位なのでしょう。

それでも主人公は自分に誇らしさを感じています。

ここでとても素敵なセリフが出てきました。

自分を許せるのは自分だけ。

だからこそ主人公は自分に甘く生きていくというのです。

女子高生という今しかない瞬間を全力で楽しんでいることが読み取れます。

最後に冒頭の歌詞がもう一度繰り返されます。

彼女たちの考えを知ってから聴くと、とても愛らしく聴こえてくるフレーズばかり。

大人からしたら甘いと思われるのかもしれません。

それでも今を楽しんでいる彼女たちを全力で応援したくなってしまいます。

歌全体を通して、彼女たちは可愛らしくもある言い訳を繰り返していました。

周りからはあまり良く見られておらず、かなりピンチな状況に居る彼女たち。

それでも自分を甘やかしながら楽しんで生活をしている様子はうらやましく思えます。

高校生活を全力で楽しみ、青春していることがひしひしと伝わる楽曲でした。

アニメ「けいおん！」内でも彼女たちはマイペースに高校生活を楽しんでいます。

その様子を見ることでより歌詞の理解が深まると思うので、未視聴の方はぜひチェックしてみてください。

今回ご紹介した「Don’t say “lazy”」はとても疾走感のある楽曲。

この疾走感が病みつきになってしまった人も多いのではないでしょうか。

アニソン業界ではこういった類の素敵な楽曲がたくさん生まれています。

そこで、今回は疾走感のあるおすすめのアニソンを2曲ご紹介。

「Don’t say “lazy”」にハマった方はきっと気に入ってくれると思うので、ぜひ聴いてみてください。

まずは同アニメ「けいおん！」から「GO！GO！MANIAC」。

桜高軽音部のメンバーが2年生になり、中野梓が入部したことからバンド名は放課後ティータイムになっています。

この曲はアニメ2期のOPテーマとして使用されました。

「Don’t say “lazy”」ではボーカルを秋山澪が務めましたが、今回は平沢唯がメインボーカル。

可愛らしい歌声で違った魅力を見せてくれます。

早口な歌詞はカラオケで歌えると爽快なので、覚えてみるとおもしろいかもしれません。