「Oh Yeah!」とは
もともとは2007年7月に発売された、嵐7枚目のアルバム「Time」に収録された楽曲です。
2009年に発売されたベストアルバム「All the BEST! 1999-2009」初回限定盤特典CDの「ARASHI's Selection」にも収録されています。
作詞はUNITe、作曲はオーノカズナリ、編曲は北川吟とクレジットされています。
「ARASHI's Selection」について
嵐の通算3枚目のベストアルバム「All the BEST! 1999-2009」の初回限定盤には
3枚のディスクがパッケージされており、その中のDisc3に「ARASHI's Selection」として10曲が収録されています。
同封のブックレットに一曲ずつメンバーのコメントが入っており、それによれば「Oh Yeah!」を推したと思われるのは二宮和也で、
二宮はこの曲をデモ段階からすごく気に入っていたということです。
謎の作詞家「UNITe」とは
作詞にクレジットされているUNITeは(ユニト)と発音するようです。SPIN(スピン)というペンネームでも活動しており、
出身地・年齢・性別などはいっさい明らかにされていません(インタビューの中で「僕」と言っていますから、性別は男のようです)。
アーティストの魅力を最大に活かす歌詞に定評があり、嵐の「Love So Sweet」「MONSTER」、KAT-TUNの「Keep the faith」などのヒット曲を手がけています。
音楽の主役はメロディーで、そのメロディーがキラキラ輝くように言葉で飾り付けをするのが自分の役目、
前に進む力を持った言葉を選び出して、それを意味があるように並べていく作業が自分にとっての作詞というもの、とインタビューの中で語っています。
作曲は「オーノカズナリ」
オーノカズナリという名前から、嵐の「大野智」と「二宮和也」のコンビでは?と誤解する向きもあったようですが、オーノカズナリは嵐とは別人の作曲家です。
2001年にBMGファンハウスという音楽レーベルから「siren」というバンドのヴォーカル&ギターとしてデビュー。
後にソロアーティスト、オーノカズナリとして活動するようになり、現在はバンド活動休止中。
編曲はベーシストの「北川吟」
編曲を手がけたのはインターネットで学ぶ音楽学校「Boston School of Music」のベースコース チーフインストラクターでもある北川 吟。
バークリー音楽院にてベース、音楽理論を学び、帰国後はベーシストとしてレコーディングやライブでの演奏、
舞台やイベント音楽のプロデュース、並行して作詞・作曲活動も行い、嵐やKAT-TUNなどのアレンジも手がけているアーティストです。
「C1000レモンウォーター」のCMソングに採用
「Oh Yeah!」は嵐が当時出演していた清涼飲料水C1000レモンウォーターのCMタイアップ曲。
夏の青空の下でのプール掃除をカーリング競技のように楽しんでいるメンバーを映した印象的なTVCMでした。
2007年はアジアでは男女通じて初の開催となった「世界女子カーリング選手権」が青森県営スケート場で開催された年で、
カーリングも巷で話題となったことから、このCMも覚えている方が多いのではないでしょうか?
嵐とC1000タイアップはほかにも
嵐とハウスウェルネスフーズC1000レモンウォーターとのタイアップ曲はほかにも、
C1000×嵐 CMソング「きっと大丈夫」(2006年5月17日発売 16枚目のシングル)
C1000×嵐 ’07キャンペーンソング 「Di-Li-Li」(2007年5月2日発売 19枚目のシングル「We can make it!」に収録)
C1000×嵐 ドラム缶風呂篇CMソング「冬を抱きしめて」(2008年2月20日発売 21枚目のシングル「Step and Go」に収録)
などがありました。