今いる世界は?
抜け出せない(抜け出せない) 嘘の世界(嘘の世界)
ニセモノはどっちだ
出典: No Continue/作詞:ANCHOR 作曲:ANCHOR
どのような世界から抜け出せないのかというと、自分が思い描いていない世界です。
それは、退屈で平凡な日々だということではなく、戦いの場である世界なのかどちらでしょうか。
これまでの退屈な日常が本物(リアル)な世界だったとすれば、いきなり始まった戦いの世界は嘘の世界なのです。
自分が望んでいた刺激的な世界でもあるのに、嘘の世界から抜け出せないことがわかります。
そして、だんだんどちらが本当の世界なのかわからなくなってくるわけですね。
退屈で望みのないリアルな世界か、いきなり始まった戦いの世界かどちらが本当の世界なのか。
このフレーズは、主人公=白柳啓の迷いを表してる部分となっています。
自分が大切にすべきこと
今を証明するのは他でもない自分自身だ
出典: No Continue/作詞:ANCHOR 作曲:ANCHOR
自分の今の生活というのを証明するのは自分しかいないということを伝えています。
主人公は、退屈な日常を変えたいと思っていましたね。
しかし、退屈であるか平凡であることは自分自身が決めることです。
自分が退屈であると思っていても周りの人はそう感じていることはないのですね。
今の現状が主人公にとって楽しいものであるならそうなのです。
しかし、主人公は退屈だと感じていました。
ここでは、現状というのは自分自身の気持ち次第だと伝えています。
別れのあいさつとは?
偶然なんて言葉でこの人生のエンディングは
終わらせらんないから
出典: No Continue/作詞:ANCHOR 作曲:ANCHOR
「出会って5秒でバトル」のアニメでは、主人公は謎の包帯男に勝利しますが、後に謎の女に殺されてしまいます。
このフレーズは、主人公がその瞬間に感じたこと。
謎の女によって、戦いの場に巻き込まれてしまい、殺されてしまう。
主人公にとっては、偶然に起きたふとした出来事だったわけです。
日々、生活している上でこのようなことを普通は想定などしないでしょう。
窮地に立たされた時に、思わず自分の終わりを感じてしまうこともあります。
しかし、偶然起きた出来事によって自分の終わりが来るなんてことは考えたくはないと伝えているフレーズです。
どんなルート?
目の前に広がる 白紙の未来
エンドロールが流れる その時まで駆け抜けよう
出典: No Continue/作詞:ANCHOR 作曲:ANCHOR
主人公が見た戦いの世界はどのようなルートなのでしょう。
このフレーズから読み取れることは、未来はまだまだ予測不可能な世界だということです。
未来にたどり着くまでのルートは、見えないということがわかりますね。
成績優秀な主人公は、戦いの世界に巻き込まれるまでは、何事も予想をできる世界に退屈していました。
しかし、もう一つの世界というのは刺激的で、未来はまだありません。
これから訪れる未来は自分の手によって作っていくものだと期待しているように取れるフレーズですね。
本物と偽物とは?違いについて
本物にも 偽物にも
リセットボタンの無い真実(リアル)
出典: No Continue/作詞:ANCHOR 作曲:ANCHOR
本物=退屈な日常、偽物=偶然巻き起こった戦いの場、どちらもゲームのようにリセットはできません。
それが真実なのです。
ゲームのようにリセットボタンが押せるなら、簡単にそこからやり直すことができますよね。
しかし、日常という生活ではリセットはできないわけです。
ここでは、本物、偽物の世界についてリセットできない現状を嘆いていますね。