どんなことにも 楽しさ見つけて
キラキラしてる その目が好きで
出典: STARTING OVER/作詞:いしわたり淳治 作曲:丸谷マナブ,Carlos K.
学生時代の毎日には新しいことが数多く詰まっています。
初めての行事や新しい仲間、知らない単語、経験したことのない感情など。
生まれて初めて体験するような出来事が待っています。
彼女たちがそのような毎日から感じるのは、楽しいという感情のみなのでしょう。
一見何の変哲もない毎日にも、楽しいことを発見して友達と共有し合う。
それがどれだけ幸福で最高の思い出になるのか。
そのことを、この歌詞が教えてくれているのではないでしょうか。
大事なのは今
言わないけど いつか違う道へ
歩き出すこと 気づいてた
出典: STARTING OVER/作詞:いしわたり淳治 作曲:丸谷マナブ,Carlos K.
しかしそのような楽しい時間にも終わりは来てしまいます。
それはやがて来る卒業式。
卒業式を終えると、全員が別々の道へ進んでいきます。
就職、進学、留学が枷となり、簡単に会うことができなくなってしまう人もでてくるのです。
友達と毎日一緒にいる時間は、卒業式を過ぎるとグッと減ってしまいます。
今の友達と同じようにふざけあえるのは、同じ学校にいて同じ時を過ごしている今だけなのです。
歌詞からは別れの寂しさが透けてみえるようでした。
かけがえのない今を大事にする。
そのような大切なことを歌詞から読み解くことができました。
悲しみに暮れる時間なんて無い!
Hi! 馬鹿をしてた 愛しい日々を この目に(強く焼き付けたら)
サヨナラは言わない 歌おう 歌おう 歌おう
ちゃんとこの声が 届くように
出典: STARTING OVER/作詞:いしわたり淳治 作曲:丸谷マナブ,Carlos K.
卒業式。じわじわと迫る別れの時です。
今まで共に過ごしてきた素晴らしき日常。
その馬鹿をした毎日やくだらないやり取り全てを、心に刻み込むのです。
思い出すだけで抱きしめたくなるような毎日を尊ぶ、切ない感情が溢れています。
しかし最後になってしまうかも知れない日でも、別れの言葉は言わないのです。
「別れを悲しむ暇があるのなら、もっと今を楽しむ時間にしようよ!」
歌詞から伝わるのはそのようなメッセージです。
一緒に過ごすことのできる時間は残りわずかかも知れません。
その限りある時間をネガティブな気持ちで過ごすのはもったいないのです。
最後まで笑って、馬鹿やって、楽しんで終わりを迎える。
そちらの方が最高に良い思い出になるのではないでしょうか。
今生の別れではない
背中合わせたままで
別々の明日へ歩き出そう(この地球はほら)
いつかまた会えるように丸いって
言い聞かせた
出典: STARTING OVER/作詞:いしわたり淳治 作曲:丸谷マナブ,Carlos K.
私たちの住んでいる星は球体です。
地球が球体になっている意味を考えたことがありますか?
この歌詞からはこの星が球体である意味に気づくことができます。
向かい出した方向はバラバラで、各々が違う旅路を歩んでいく。
すると一見もう繋がりなんてなくなってしまうように感じます。
しかしそうではありません。
地球は丸く、全ての道が繋がっているのです。
バラバラに見えた旅路も1周してまた、重なり合うこともありえます。
いつになるかは分かりませんが、必ずまた会える。
仲間たちと繋がっていると思うと力も湧いてきます。
別れは悲しいけれど、会えなくなるわけじゃないのだと。
悲しい気持ちも少しは薄れるような、大事なことに気づくことができるのです。
高めあえる仲間
君が力になって
君の力になってく
何も変わらない
そう いつまでも
出典: STARTING OVER/作詞:いしわたり淳治 作曲:丸谷マナブ,Carlos K.
一緒に過ごした友達は仲間でありライバルでもあるのです。
辛い時は支え合い、励まし合える大事な仲間。
夢に燃えている時は、感化されやる気や活力を貰える刺激的なライバルなのです。
友達という存在。
それがどれだけ自分の中で大きな存在になっているのかを改めて実感することができます。
同じ場所にいなくても、それぞれが夢のために努力をしている。
友達が頑張っているという情報が入ってくるだけで、私も頑張ろうと思えるのではないでしょうか。
いつかまた
かならず会える その時は
今日みたいに 踊ろう 踊ろう 踊ろうよ 最高の笑顔で
You're my shining light いつまでも そのままで(そのままで)
You're my shining light いつまでも そのままで(そのままで)
出典: STARTING OVER/作詞:いしわたり淳治 作曲:丸谷マナブ,Carlos K.