『ブラッククローバー』7期エンディングテーマ

『ブラッククローバー』の7期エンディングテーマ(第77話から)として使用されている『花が咲く道』

この曲にはアニメ版のMVもあるのはご存知ですか?

公式で公開されている『ブラッククローバー』ED映像 ver.は、スタッフクレジット無しで曲と映像が楽しめますよ。

各キャラクターの美麗イラスト共に『花が咲く道』を聴いてみてください。

蘇る数々の名場面、名ゼリフ…本編を観た後のホッとする時間になっているかと思います。

朝焼けのような空が映るという余韻の残る最後…

実写映像版の続きのようで、印象的でした。

2パターンのMVをご紹介しましたが、最後に歌詞についても解説していきたいと思います。

歌詞解説!

旅の始まりを思い出す

朝が来るまで追いかけ続けた
旅の始まりは忘れてないかな?

雪が溶けて 時間が経って
お互い大人になって行く
夢を目指せば

遠く離れても 目に見えなくても
それぞれ歩いた足跡がまだ繋がってるから
どこまでも花が咲く道を共に歩く日まで
諦めず進めばいつかまた逢えるから
また逢う日まで

出典: 花が咲く道/作詞:THE CHARM PARK 作曲:THE CHARM PARK

この主人公は過去を回想しています。

かつて夢を目指し初めて歩き出した時、その側には志を同じくした友がいました。

大人になってしまったので、それぞれの歩む道は違うけれど、いつかきっと同じ『花が咲く道』を歩むはず。

きっとお互いの存在が夢を目指す上での心の支えになっているのかもしれませんね。

歩む道が違っても、二人の絆はきっと変わることがないのでしょう。

ライバルでもあり親友でもある…そしてお互いをリスペクトし合っている。

ある意味戦友とも言えますね。

『ブラッククローバー』の登場キャラクターである、アスタとユノのような関係を表しているのでしょうか。

お互いを思い合っている

新しい夜 恐れないように
暖かい日々を過ごせますように

共に願って 共に叶えて
僕らは涙を知って行く

出典: 花が咲く道/作詞:THE CHARM PARK 作曲:THE CHARM PARK

二人はお互いの立場が似ているということもあり、相手が苦難や喜びに遭遇した時はまるで自分のことのように捉えているようです。

『花が咲く道』を共に歩むことができるようになるまで、どうか相手が上手くいってほしいと心の中で願っています。

きっと自分が辛い時は「あいつもこんなふうに頑張っているのかもしれない」と引き合いに出して、心の支えにしているのかも。

なかなかそんな相手に出会えることはないので、とても貴重な存在です。

二人はきっと切磋琢磨し合って自分を高め合い、良い影響を与え合っているのでしょう。

また逢う日まで…

同じ青空の下で

大人になって
涙を知って
夢を目指して

戻れなくなっても
もう二度と会えなくても
あの頃と同じ青空が今広がってるから
どこまでも花が咲く道をそれぞれ歩くまで
雪が降る日がまた来たら思い出すから
また逢う日まで

また逢う日まで

出典: 花が咲く道/作詞:THE CHARM PARK 作曲:THE CHARM PARK

ここまで『花が咲く道』で再会することを意識した歌詞でした。

しかし最後に歌われるこの歌詞は、「もしも」の事態を想定しています。

おそらく二人が歩む道にはたくさんの困難や障害が待ち受けているのでしょう。

もしどちらかが挫折してしまったとしても、彼ら(彼女ら)のお互いを思う気持ちは変わりません。

二人にとって、夢を誓い合ったあの瞬間こそが宝物のようなものだからです。

前半とは変わり少し切ない内容ですね。

この歌詞の二人が再び再会できることを祈りたいものです。

最後に

夢を誓い合ったライバルを想う曲

THE CHARM PARK【花が咲く道】MVを徹底解説!道路の真ん中で…!?アニメ映像版も注目!の画像