「カッコいい」の定義は人それぞれで、正解はありません。

見た目がカッコよければ中身はどうでもいい、そう考える人もいるでしょう。

「俺」が考える「カッコいい男」はどんな人なのでしょうか。

この歌詞から、「俺」は誠実な人がカッコいいと考えていることが分かります。

乗りたくない満員電車に不満をこぼしながらも電車に乗る「俺」。

女の子との会話で、褒められたのかもしれません。

「満員電車に乗って、通勤しているなんて大変だね。

でも毎日、頑張って通勤してて偉い。」

きっと、そんな風に言われたのでしょう。

大変な通勤だって我慢するし、もっともっと頑張る。

だから振り向いて、そんな「俺」の心の声が聞こえてくるような歌詞です。

「俺」に頼って

そして体臭ハンドソープ
君が酔ったらするよおんぶ
言う。俺がいるから大丈夫。
いまだに酔ってるよ。自分に
君を落す為の準備をする

出典: im/作詞:近藤大貴 作曲:近藤大貴

女の子を振り向かせるために必死な「俺」は、いろんな妄想をします。

この歌詞に書かれている「俺」の気持ちに、思わず共感する人も多いでしょう。

デートの約束もできていないのに、一緒にお酒を飲むときのことを考えている「俺」。

酔っ払った女の子をおんぶするために、体臭に気を使う「俺」の姿には可愛さも感じます。

彼女に振り向いてもらえる日を楽しみに

片思いの曲といえば、切ない歌詞が多いです。

この楽曲も片思いを歌っていますが、「俺」はまるで片思いを楽しんでいるように見えます。

女の子と一緒にいる時間を思いっ切り楽しんだり、カッコよくなろうとしたり。

片思いは苦しいだけでなく、こんな楽しい瞬間もあったんだと気づかせてくれる曲です。

「俺」のひたむきな姿勢を見ていると、思わず応援したくなります。

いつの日か、女の子に振り向いてもらえる日がくることを楽しみに待ちたいです。

 「im」はリアルな歌詞が共感を呼んでいますが、等身大の自分を歌った楽曲は他にもあります。

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片思いの曲もいいけど、もっと熱いラブソングを聞きたい。

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大好きな人に対する想いを歌った、 RADWIMPSの「ふたりごと」の歌詞を解説しています。

青春時代に等身大で愛を叫ぶような感覚で、君に愛を捧げるという意味合いが込められていられるように感じる歌詞。忘れかけていた恋する気持ち、愛している人がいる人は改めて愛を叫ぶ素晴らしさを感じられるような作品です。

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