柊キライ feat.flower【ボッカデラベリタ】歌詞の意味を解釈！あるべき場所とはどこを差す？

「ボッカデラベリタ」はイタリアの言葉で、和訳すると「真実の口」という意味になります。

嘘つき者が真実の口に手をいれたら抜けなくなったり、手を食いちぎられるという言い伝えがある彫刻物です。

日本だとゲームセンター等で運勢を占ってもらう機械になっていたりしているのを見かけます。

歌詞にも「真実」という単語が何回か入っていることから無関係ではないようです。

体内に取り込まれるような印象を受ける歌詞もいくつかあります。

この真実の口を歌詞に当てはめてみましょう。

主人公は偽ろうとする心を持っていたので、集団の中でも低い立ち位置になってしまった。

より集団からちやほやされるのを望んでいた主人公にとっては重い罰になるでしょう。

この罰が真実の口でいう、手を食いちぎられた、抜けなくなったに当てはまりそうです。

真実の口にいれなくても、嘘をついている者には罰があたる。

そんな教えも含まれているのかもしれません。

今回は「ボッカデラベリタ」の歌詞解釈を紹介しました。

真実と言われている中にも嘘を紛れさせることができるという曲調にあったダークな歌詞です。

リズムやメロディが良い曲ですが、ぜひ歌詞にも注目して曲を楽しんでみて下さい。

さてOTOKAKEではボカロ曲の記事をたくさん掲載しております。

いくつか紹介しますので、気になった記事があればぜひご覧ください。